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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

レッスンでは絶対聞いたことない言葉が、鼓膜をすり抜けていった。
「……はぁぁぁぁぁ~!?」
余りの衝撃に、流石に叫ばずにはいられない。
『出していい?』って……もしかして『射精』!?
男性講師がレッスン中に射精することは基本禁止である。
それは前回のレッスンでヤナセも言っていたし、アラタだって知っている筈だ。
私の余りの驚きようにアラタは眉を軽く上げ、外国人がするみたいにお道化た顔をしてきた。
「初期の研修なら二回までは、射精しても大丈夫だよ」
悪びれもなく、ケロッと言ってのけてくる。
だけどアラタの言い方は、ちょっと間違っていると思った。
二回までなら射精していいじゃなくて――どうしても我慢できなかったら、二回までなら許容範囲ってことじゃないの?
「そうかもしれないけど我慢できるなら、実際のレッスンの予行練習くらいの気持ちで早く慣れた方が良いと思うんだけど……」
今後のアラタのことを真剣に考えた上で言ったつもりだったけど、私の言葉にアラタは顔を顰めて納得いかないみたいだ。
「まぁね。コトミさんの言っていることは一理あるよね」
「う、うん……なら……」
射精についてまだ会話は続いているのに、アラタはゆっくり腰を前後にストロークをし始める。
このタイミングで、何故動き出す?
「ちょ、アラ……んっ……」
「ん~だって、コトミさんの中……気持ちが良いし、研修始まってから今日まで俺セックス出来なかったんだよね」
「っ!?」
アラタの言葉に肉棒で漕がれながら、自分が怪しげな方向に連れていかれる予感がしてしまった。
「……はぁぁぁぁぁ~!?」
余りの衝撃に、流石に叫ばずにはいられない。
『出していい?』って……もしかして『射精』!?
男性講師がレッスン中に射精することは基本禁止である。
それは前回のレッスンでヤナセも言っていたし、アラタだって知っている筈だ。
私の余りの驚きようにアラタは眉を軽く上げ、外国人がするみたいにお道化た顔をしてきた。
「初期の研修なら二回までは、射精しても大丈夫だよ」
悪びれもなく、ケロッと言ってのけてくる。
だけどアラタの言い方は、ちょっと間違っていると思った。
二回までなら射精していいじゃなくて――どうしても我慢できなかったら、二回までなら許容範囲ってことじゃないの?
「そうかもしれないけど我慢できるなら、実際のレッスンの予行練習くらいの気持ちで早く慣れた方が良いと思うんだけど……」
今後のアラタのことを真剣に考えた上で言ったつもりだったけど、私の言葉にアラタは顔を顰めて納得いかないみたいだ。
「まぁね。コトミさんの言っていることは一理あるよね」
「う、うん……なら……」
射精についてまだ会話は続いているのに、アラタはゆっくり腰を前後にストロークをし始める。
このタイミングで、何故動き出す?
「ちょ、アラ……んっ……」
「ん~だって、コトミさんの中……気持ちが良いし、研修始まってから今日まで俺セックス出来なかったんだよね」
「っ!?」
アラタの言葉に肉棒で漕がれながら、自分が怪しげな方向に連れていかれる予感がしてしまった。

