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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

アラタの肩を掴んで押し上げようとしたけど、全然動かない。
「アラ、タ……さ……んっ!」
「呼び捨てで良いよ……。コトミ、首に掴まる?」
それどころか勘違いモードがパワーアップしてきている。
首じゃないし!
更に呼び捨てになっているし!?
「じゃ……ないぃぃぃ」
「あっ、ここも気持ちイイ?」
「……」
駄目だ――いつまで経っても平行線だ。
アラタに腰を突き上げられながらこの状態の打開策を考えるのに、再びなけなしの脳みそをフル回転させる。
一瞬でもいい……アラタを止めたい――――!!
「あぁっ!!」
必死に考えた蔭か一つのアイディアが浮かび上がると同時に肉壁が、アラタのブツをガッツリ咥え込んだ。
「うっ! 締め付けキツイね……イキそう」
――これは『アレ』を逆手に取ってみたらどうだろうか?
アラタにはちょっと申し訳ないけどね。
「イキそう? 一回くらい出す?」
そう――――この際一回『射精』させてしまう戦法だった。
これなら確実に動きが止まるし、ゴムを変えようとしてペニスも抜くだろう。
そしてそのままレッスン終了に持ち込んでしまえばいいのだ。
ラブカルはゴムの個数管理をしているし、射精したことは隠蔽できないから、きっと理由だって聞かれるだろうと予想する。
担当講師にアラタがどう答えるかは解らないけど、ラブカルの特別講師はスペシャリストだ――――誤魔化しは聞かない。
『射精を以て射精を制す』――――になってくれることを願った。
「アラ、タ……さ……んっ!」
「呼び捨てで良いよ……。コトミ、首に掴まる?」
それどころか勘違いモードがパワーアップしてきている。
首じゃないし!
更に呼び捨てになっているし!?
「じゃ……ないぃぃぃ」
「あっ、ここも気持ちイイ?」
「……」
駄目だ――いつまで経っても平行線だ。
アラタに腰を突き上げられながらこの状態の打開策を考えるのに、再びなけなしの脳みそをフル回転させる。
一瞬でもいい……アラタを止めたい――――!!
「あぁっ!!」
必死に考えた蔭か一つのアイディアが浮かび上がると同時に肉壁が、アラタのブツをガッツリ咥え込んだ。
「うっ! 締め付けキツイね……イキそう」
――これは『アレ』を逆手に取ってみたらどうだろうか?
アラタにはちょっと申し訳ないけどね。
「イキそう? 一回くらい出す?」
そう――――この際一回『射精』させてしまう戦法だった。
これなら確実に動きが止まるし、ゴムを変えようとしてペニスも抜くだろう。
そしてそのままレッスン終了に持ち込んでしまえばいいのだ。
ラブカルはゴムの個数管理をしているし、射精したことは隠蔽できないから、きっと理由だって聞かれるだろうと予想する。
担当講師にアラタがどう答えるかは解らないけど、ラブカルの特別講師はスペシャリストだ――――誤魔化しは聞かない。
『射精を以て射精を制す』――――になってくれることを願った。

