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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目
「激しく突くより、震わせるように刺激するんだよね」
「そ、そう……」
一応ポルチオに関しては基本には忠実にしようとしているみたいだ。
まだ緩やかな攻めとはいえ、他の箇所とは違って襲ってくる感覚は何倍にも感じる。
意識が飛ばされそうなほどの衝撃ではないけど、船に乗っているみたいに頭がグラグラして、仰向けになりながらも眩暈が起こしそうだ。
「はぁ……はぁ……」
冷静さを保とうと変に堪えているせいか、吐き出す息が荒くなる。
ゆっくりと腰を回すアラタの顔から汗が流れて、私の頬に落ちてきた。
あ……汗?
前回のヤナセでは感じなかった体液が、アラタより人間臭くさせる。
「あぁコトミ、イキそう? やっぱり奥は気持ち良いよね。てかさ、ここに来る前からポルチオイキのことは知っていたから結構得意なんだ」
「え……?」
何かまた、問題発言を聞いた気がします――。
恍惚感にアラタも興奮してきているのか、ますます饒舌に話を続けてきた。
「こないだのヤナセさんの指テクはまぁ凄かったけど、あれくらいなら俺だって出来るよ」
「あれくらい……?」
いやいや!
ヤナセはあくまでも基本的な動きを教えただけであって、それでもアラタやクニミツの指を誘導しながら絶妙なビブラートを作り出していましたよ。
あんなテクニック出来るのなんて、ラブカルでも一握りの講師な筈だ。
「ちょっ! いい加減に――」
――――しろっ! って怒鳴ろうと思った途端、アラタは腰の動きを急加速してきた。
「そ、そう……」
一応ポルチオに関しては基本には忠実にしようとしているみたいだ。
まだ緩やかな攻めとはいえ、他の箇所とは違って襲ってくる感覚は何倍にも感じる。
意識が飛ばされそうなほどの衝撃ではないけど、船に乗っているみたいに頭がグラグラして、仰向けになりながらも眩暈が起こしそうだ。
「はぁ……はぁ……」
冷静さを保とうと変に堪えているせいか、吐き出す息が荒くなる。
ゆっくりと腰を回すアラタの顔から汗が流れて、私の頬に落ちてきた。
あ……汗?
前回のヤナセでは感じなかった体液が、アラタより人間臭くさせる。
「あぁコトミ、イキそう? やっぱり奥は気持ち良いよね。てかさ、ここに来る前からポルチオイキのことは知っていたから結構得意なんだ」
「え……?」
何かまた、問題発言を聞いた気がします――。
恍惚感にアラタも興奮してきているのか、ますます饒舌に話を続けてきた。
「こないだのヤナセさんの指テクはまぁ凄かったけど、あれくらいなら俺だって出来るよ」
「あれくらい……?」
いやいや!
ヤナセはあくまでも基本的な動きを教えただけであって、それでもアラタやクニミツの指を誘導しながら絶妙なビブラートを作り出していましたよ。
あんなテクニック出来るのなんて、ラブカルでも一握りの講師な筈だ。
「ちょっ! いい加減に――」
――――しろっ! って怒鳴ろうと思った途端、アラタは腰の動きを急加速してきた。