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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

白濁の欲望の吐き出したアラタは、全身の力を抜いた身体を私の上に重ねてきた。
「はぁぁぁ……」
まるで温泉にでも入ったみたいに気持ち良さそうな声を出しているけど、長身の筋肉の塊が漬物石みたいにズッシリと載っかってきて重たい。
「ア……ラタさん……退、いて」
「う~ん……もうちょっと余韻に浸らせて」
朦朧とする意識で何とか漬物石を退かそうと試みるが、当の石――本人はまったりモードで動こうとしない。
ちょと~!
講師が余韻に浸る必要ないんじゃないの!?
頬ずりまでしてくるアラタの呑気さに呆れていると――――
バタバタバタ――――!!
何やら騒々しく駆け寄ってくる足音が聞こえた。
「あれ……何だろう?」
「ん~? どうかしたコトミ――?」
アラタも聞こえてくる足音に反応して、頬擦りを止めてドアの方を向いた瞬間――――
バッタ――ン!!
ドアが勢い良く開け放たれた。
――――え? なんで!?
「ど、どうしたんですか? 二人揃って……」
そうそこには、背の高い二人の講師が立っている。
一人はいつも美しい笑顔と優美な仕草の講師と、もう一人は見たことのないけど、妙な色気と落ち着きを感じる年配の講師だ。
「琴海さん……何かございましたか?」
妖艶に微笑んでサラサラの髪を靡かせながら、裸でくっ付いている私たちに近付いてくる講師にただならぬオーラを感じた。
「はぁぁぁ……」
まるで温泉にでも入ったみたいに気持ち良さそうな声を出しているけど、長身の筋肉の塊が漬物石みたいにズッシリと載っかってきて重たい。
「ア……ラタさん……退、いて」
「う~ん……もうちょっと余韻に浸らせて」
朦朧とする意識で何とか漬物石を退かそうと試みるが、当の石――本人はまったりモードで動こうとしない。
ちょと~!
講師が余韻に浸る必要ないんじゃないの!?
頬ずりまでしてくるアラタの呑気さに呆れていると――――
バタバタバタ――――!!
何やら騒々しく駆け寄ってくる足音が聞こえた。
「あれ……何だろう?」
「ん~? どうかしたコトミ――?」
アラタも聞こえてくる足音に反応して、頬擦りを止めてドアの方を向いた瞬間――――
バッタ――ン!!
ドアが勢い良く開け放たれた。
――――え? なんで!?
「ど、どうしたんですか? 二人揃って……」
そうそこには、背の高い二人の講師が立っている。
一人はいつも美しい笑顔と優美な仕草の講師と、もう一人は見たことのないけど、妙な色気と落ち着きを感じる年配の講師だ。
「琴海さん……何かございましたか?」
妖艶に微笑んでサラサラの髪を靡かせながら、裸でくっ付いている私たちに近付いてくる講師にただならぬオーラを感じた。

