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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

突然のヤナセと――もう一人の講師の出現にかなり動揺する。
それとも私の心の声が届いたのだろうか?
――――なんて、そんなアホなことまで浮かんでしまった。
「いえ……特に大丈夫ですが……ヤナセさん何で?」
本当は色々ありまくりだったけど、ヤナセの異様な迫力に思わず誤魔化してしまう。
「非常ボタンが押されましたので……やって参りましたが……」
そこでヤナセは言葉を切って、流し目のような艶っぽい目つきでアラタの腰元に視線を向けると
「アラタ……今直ぐ琴海さんの上から退きなさい」
身震いしてしまうほどいつになく低い声で、アラタに撤収命令が下された。
「ひっ!?」
「は、はいっ!」
レッスン室が一気に氷河期になりそうなヤナセの指示に、私もアラタも声を上擦らせる。
アラタは慌てて私の中から萎んだ肉塊を抜くと、勢い余ったせいかゴムが少しずれてしまい、先端に溜まった白い液体の重みでゴムが情けなくぶら下がった。
「あっ……」
自分で吐き出しておいて自分の股間にぶら下がっている物に、アラタは唖然としている。
ヤナセはアラタのイチモツに視線を落とすと――
「これは……たまたまでしょうか?」
冗談とも本気とも取れぬ言葉で、冷ややかに微笑んだ。
「そ、それは……」
言葉を濁すアラタの陰茎にヤナセは手を伸ばすと綺麗な指でガッチリ掴み、竿を扱くように手を下に引くと、瞬く間にゴムを取り外した。
それとも私の心の声が届いたのだろうか?
――――なんて、そんなアホなことまで浮かんでしまった。
「いえ……特に大丈夫ですが……ヤナセさん何で?」
本当は色々ありまくりだったけど、ヤナセの異様な迫力に思わず誤魔化してしまう。
「非常ボタンが押されましたので……やって参りましたが……」
そこでヤナセは言葉を切って、流し目のような艶っぽい目つきでアラタの腰元に視線を向けると
「アラタ……今直ぐ琴海さんの上から退きなさい」
身震いしてしまうほどいつになく低い声で、アラタに撤収命令が下された。
「ひっ!?」
「は、はいっ!」
レッスン室が一気に氷河期になりそうなヤナセの指示に、私もアラタも声を上擦らせる。
アラタは慌てて私の中から萎んだ肉塊を抜くと、勢い余ったせいかゴムが少しずれてしまい、先端に溜まった白い液体の重みでゴムが情けなくぶら下がった。
「あっ……」
自分で吐き出しておいて自分の股間にぶら下がっている物に、アラタは唖然としている。
ヤナセはアラタのイチモツに視線を落とすと――
「これは……たまたまでしょうか?」
冗談とも本気とも取れぬ言葉で、冷ややかに微笑んだ。
「そ、それは……」
言葉を濁すアラタの陰茎にヤナセは手を伸ばすと綺麗な指でガッチリ掴み、竿を扱くように手を下に引くと、瞬く間にゴムを取り外した。

