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ラブカルチャースクール 3
第11章 Lesson ポジティブ

トレーを以て私たちは、いつもの指定席に向かっていくと、途中でご飯を食べているホズミが手を振って来た。
今日は姉さんが、護衛してくれているのだ。
毎日安心してご飯が食べれいるのも、忙しい中護衛してくれている四天王のお蔭だと、心から感謝でいっぱいになる。
ホズミに軽く会釈すると、急に変な表情に変わった。
あれ、姉さんどうしたのかな?
軽く後ろを見やると、ジュリがホズミにあっかんベーしていた。
「ちょっ! ジュリ!?」
「あはっ! 面白~い、八月一日ぃ~!」
ラブカル講師たちに一目置かれる四天王に、公然と何しているの~!!
それに姉さんが、あれだけ必死にトップシークレットしてきた『トラウマ』をまだ言うかぁ~!?
本当にジュリの破天荒な行動には、ヒヤヒヤさせられる。
何かちょっと、アラタとキャラ被っていたりして?
アラタもある意味ポジティブだったと、しみじみ思った――――。
ようやく席に着いた私たちは、出来立てのランチを早速頂く。
「美味しいぃぃぃ~!」
ズワイガニのクリームコロッケは、衣はサクサク、中身はトロッとして舌触りも良く、カニの風味と甘さが絶品だった。
こんな高級洋食店のメニューみたいなのを、格安で食べれるなんてラブカル講師としての楽しみの一つになっている。
サナはAランチ、カレンは海鮮丼で、どれも凄く美味しそうだ。
「午後一は、レッスンの報告書とヒヤリングよね~。ヤナセと話している分にはいいけど、待っている間がつまらないのよな」
そう言ってジュリは、バジルソースの掛かった鶏肉と野菜を一緒に肉食獣張りに頬張ると、妙に艶めかしくオリーブオイルで唇を光らせた。
ひっ! 怖っ!!
ヤナセやワタリがジュリに食べられることはないと思うけど、新人くんだったら簡単にジュリの猟の網に掛かってしまいそうな気がする。
「ご愁傷さま」と顔も知らぬ新人講師に、内心手を合わせてしまう。
今日は姉さんが、護衛してくれているのだ。
毎日安心してご飯が食べれいるのも、忙しい中護衛してくれている四天王のお蔭だと、心から感謝でいっぱいになる。
ホズミに軽く会釈すると、急に変な表情に変わった。
あれ、姉さんどうしたのかな?
軽く後ろを見やると、ジュリがホズミにあっかんベーしていた。
「ちょっ! ジュリ!?」
「あはっ! 面白~い、八月一日ぃ~!」
ラブカル講師たちに一目置かれる四天王に、公然と何しているの~!!
それに姉さんが、あれだけ必死にトップシークレットしてきた『トラウマ』をまだ言うかぁ~!?
本当にジュリの破天荒な行動には、ヒヤヒヤさせられる。
何かちょっと、アラタとキャラ被っていたりして?
アラタもある意味ポジティブだったと、しみじみ思った――――。
ようやく席に着いた私たちは、出来立てのランチを早速頂く。
「美味しいぃぃぃ~!」
ズワイガニのクリームコロッケは、衣はサクサク、中身はトロッとして舌触りも良く、カニの風味と甘さが絶品だった。
こんな高級洋食店のメニューみたいなのを、格安で食べれるなんてラブカル講師としての楽しみの一つになっている。
サナはAランチ、カレンは海鮮丼で、どれも凄く美味しそうだ。
「午後一は、レッスンの報告書とヒヤリングよね~。ヤナセと話している分にはいいけど、待っている間がつまらないのよな」
そう言ってジュリは、バジルソースの掛かった鶏肉と野菜を一緒に肉食獣張りに頬張ると、妙に艶めかしくオリーブオイルで唇を光らせた。
ひっ! 怖っ!!
ヤナセやワタリがジュリに食べられることはないと思うけど、新人くんだったら簡単にジュリの猟の網に掛かってしまいそうな気がする。
「ご愁傷さま」と顔も知らぬ新人講師に、内心手を合わせてしまう。

