この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第12章 Lesson 欲
ドックン――――!!

この声と軽いノリは――――ウィ~こと『セルジュ』!!

振り向きたくないけど無視する訳にはいかないわよね……。

それにヤナセに頼まれたことも、少し分かるかもしれない。

「こんにちは……セルジュ」

「ウィ……」

指を軽く上げてニッコリ微笑む顔は相変わらず芸術的なのに、『ウィ』と聞くと何だかホラー映画でも始まりそうな気がしてしまう。

「コトミ、この階に良く来るの?」

「えっ……時たまだよ」

「ン~アロ?」

な、何! エロッて言った!?  
違うのとしたら日本語? 仏語!?
もう分かる言葉で言ってよ~!!

私が思いっきり怪訝な顔をしていると、セルジュは薄い唇の口端をニィッと上げて、意味深な微笑みを浮かべる。

綺麗だけどその微笑みに、嫌な予感がして身構えると――――

「コトミ~僕に会いに来てくれたんですね~」

セルジュは白い歯が見えるくらい口を大きく開けて、私の肩に手を回してきた。

「へ……はぁぁぁ?」

「嬉しいでぇす! 僕もコトミが会いに来てくれるの待ってました~」

「ちょ! ちょっとセルジュ! 違っ……」

「ノン……違うの?」

「あ……」

理由が言えず戸惑いながら、私より遥か上にある人形のような顔を見上げる。

そのビスクドールは口元に笑みを湛えてはいるが、二つのブルートパーズは冷たく光って見えた。

/961ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ