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ラブカルチャースクール 3
第12章 Lesson 欲

え……まさか今日も弄られるの?
「ふぅぅぅっ! んっくぅ~!」
セイジとこうやってイチャつけるのは凄く嬉しいけど、毎回お触りしていても良いものだろうか?
残り時間や次のレッスンのことが頭を過る――――でも……
セイジがまだ何か言いたそうに感じて、この状況で教室に戻るのは出来ない気がした。
そんなこと考えている間にも、セイジの手はスカートの奥地に辿り着き、ストッキングの上から敏感な部分を指先で撫でてくる。
「っ! うぅぅ……」
直接触られている訳じゃないのに、セイジに弄られているだけで勝手に身体が反応してしまう。
今日は何をされるのだろう――――。
少し不安に思いながらも、その陰に期待している自分の要望がチラリと覗いてくる。
身構えるようにセイジの肩に手を乗せると、ニュルリと絡んでいた舌が解けていき――
チュプ……
唇がゆっくりと離れていった。
「あ……」
――――れ?
これから激しくなっていくとすっかり思い込んでいたら、どうやらまた思い違いだったみたいだ。
勝手に行為がエスカレートすると思っていた自分が恥ずかしくなって、途端カッと顔が熱くる。
やだ……私、やる気満々みたい。
セイジの視線から逃げるように顔を俯きかけた時、セイジはもう片方の手で私の顎を掴んできた。
「セイジ?」
読めない先に不思議そうにセイジを見上げると、少し細めた目が色っぽく揺らめいている。
「琴海、立って……」
「え……立つの?」
「うん」
セイジの手がスカートの中に入れられたまま、言われた通り立ち上がった。
「ふぅぅぅっ! んっくぅ~!」
セイジとこうやってイチャつけるのは凄く嬉しいけど、毎回お触りしていても良いものだろうか?
残り時間や次のレッスンのことが頭を過る――――でも……
セイジがまだ何か言いたそうに感じて、この状況で教室に戻るのは出来ない気がした。
そんなこと考えている間にも、セイジの手はスカートの奥地に辿り着き、ストッキングの上から敏感な部分を指先で撫でてくる。
「っ! うぅぅ……」
直接触られている訳じゃないのに、セイジに弄られているだけで勝手に身体が反応してしまう。
今日は何をされるのだろう――――。
少し不安に思いながらも、その陰に期待している自分の要望がチラリと覗いてくる。
身構えるようにセイジの肩に手を乗せると、ニュルリと絡んでいた舌が解けていき――
チュプ……
唇がゆっくりと離れていった。
「あ……」
――――れ?
これから激しくなっていくとすっかり思い込んでいたら、どうやらまた思い違いだったみたいだ。
勝手に行為がエスカレートすると思っていた自分が恥ずかしくなって、途端カッと顔が熱くる。
やだ……私、やる気満々みたい。
セイジの視線から逃げるように顔を俯きかけた時、セイジはもう片方の手で私の顎を掴んできた。
「セイジ?」
読めない先に不思議そうにセイジを見上げると、少し細めた目が色っぽく揺らめいている。
「琴海、立って……」
「え……立つの?」
「うん」
セイジの手がスカートの中に入れられたまま、言われた通り立ち上がった。

