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ラブカルチャースクール 3
第12章 Lesson 欲

興奮していた身体も落ち着いてきて、時計を見たら今日もギリギリの時間になっていた。
急いで身なりを整えようとしたら、セイジが濡れた局部を拭いてくれた上に、相変わらず手慣れた手つきでショーツとストッキングを穿かせてくれた。
なんで……ラブカル講師たちは、こうも着せるのが上手いのだろう?
私も何回かレッスン後に、上手く身体が動かせなかったことがあったから、そういう時に備えて多分研修があるのかもしれない。
今度また時間がある時に、セイジか姉さんに聞いてみよう。
ふとホズミの顔が同時に浮かんだのは、女子トークの感覚に近い気がする。
テーブルの上に置かれた、自分の体液を拭った残骸を視界に入ると、物凄く恥ずかしくなってきた。
出来たら……アソコは自分で拭かせて欲しいのにな……。
以前トイレでヤナセから、濡れた股間を拭かれた時は、本当に生きた心地がしなかった。
記憶が蘇ってきて、口元が引き攣らせて遠い目をしていると――
「琴海、これをさ渡しておいて欲しいんだ」
セイジが徐にブルーのファイルを私に差し出してきた。
「うん、誰に渡せばいいの?」
敢えて主語がなくて、私に頼むくらいなら考えられる人物は――――
「ヤナセ……ここに来る前に、頼まれたからさ」
「へぇ~パソコン使わないなんて珍しいね」
ラブカル内のやり取りは、パソコンかタブレットが主流だからファイルを手渡しなんて新鮮だと思っていたら、セイジはまた神妙な顔つきに戻ってしまった。
急いで身なりを整えようとしたら、セイジが濡れた局部を拭いてくれた上に、相変わらず手慣れた手つきでショーツとストッキングを穿かせてくれた。
なんで……ラブカル講師たちは、こうも着せるのが上手いのだろう?
私も何回かレッスン後に、上手く身体が動かせなかったことがあったから、そういう時に備えて多分研修があるのかもしれない。
今度また時間がある時に、セイジか姉さんに聞いてみよう。
ふとホズミの顔が同時に浮かんだのは、女子トークの感覚に近い気がする。
テーブルの上に置かれた、自分の体液を拭った残骸を視界に入ると、物凄く恥ずかしくなってきた。
出来たら……アソコは自分で拭かせて欲しいのにな……。
以前トイレでヤナセから、濡れた股間を拭かれた時は、本当に生きた心地がしなかった。
記憶が蘇ってきて、口元が引き攣らせて遠い目をしていると――
「琴海、これをさ渡しておいて欲しいんだ」
セイジが徐にブルーのファイルを私に差し出してきた。
「うん、誰に渡せばいいの?」
敢えて主語がなくて、私に頼むくらいなら考えられる人物は――――
「ヤナセ……ここに来る前に、頼まれたからさ」
「へぇ~パソコン使わないなんて珍しいね」
ラブカル内のやり取りは、パソコンかタブレットが主流だからファイルを手渡しなんて新鮮だと思っていたら、セイジはまた神妙な顔つきに戻ってしまった。

