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ラブカルチャースクール 3
第13章 I Lesson 3回目

明かに凄く緊張しているのが伝わってくる。
そんなクニミツの姿が、今までの講師たちとは違って新鮮だった。
「ふふふ、そんなに頭を下げて貰うほど、私偉くないですよ~」
「あっ! すみません、自分一人だけって初めてなんで緊張してしまって!」
「わっ!」
床につきそうな頭を上げて貰おうと穏やかに話しけたら、目をギュッと瞑ってバネで引っ張られたように身体を起こしてきたクニミツに驚いてしまう。
「わぁぁぁ~! すみません!」
「いえ、大丈夫ですけど……えっと取り敢えず座りませんか?」
「はい! そうですね!」
相当気を張っているのか、クニミツは声を張り上げて返事をしてくる。
余裕があり過ぎたアラタとは偉い違いだ。
これで最後までレッスン出来るのかな?
途中で倒れたりしないか逆に心配になって来た。
「座ると言ってもベッドしかないんですけどね」
ベッドを指差してクニミツの方を振り向くと、左右の手足を同時に出しながらギクシャクト向かってくる。
わぁ~!
どんだけ、緊張しているの~!
「クニミツさん、本番じゃないですからそんなに気負わなくても大丈夫ですよ。彼女とのデートとか思い出して下さい」
クニミツをリラックスさせようと両手をバタバタさせてそう言うと
「自分……それ程女性と付き合ったことなくて……彼女といる時も緊張していたんです」
「え……本当ですか?」
「は……い」
クニミツは恥ずかしそうに、顔を俯けた。
マジかぁぁぁ――――!?
今日は別の意味で、波乱万丈な予感がしてしまった……。
そんなクニミツの姿が、今までの講師たちとは違って新鮮だった。
「ふふふ、そんなに頭を下げて貰うほど、私偉くないですよ~」
「あっ! すみません、自分一人だけって初めてなんで緊張してしまって!」
「わっ!」
床につきそうな頭を上げて貰おうと穏やかに話しけたら、目をギュッと瞑ってバネで引っ張られたように身体を起こしてきたクニミツに驚いてしまう。
「わぁぁぁ~! すみません!」
「いえ、大丈夫ですけど……えっと取り敢えず座りませんか?」
「はい! そうですね!」
相当気を張っているのか、クニミツは声を張り上げて返事をしてくる。
余裕があり過ぎたアラタとは偉い違いだ。
これで最後までレッスン出来るのかな?
途中で倒れたりしないか逆に心配になって来た。
「座ると言ってもベッドしかないんですけどね」
ベッドを指差してクニミツの方を振り向くと、左右の手足を同時に出しながらギクシャクト向かってくる。
わぁ~!
どんだけ、緊張しているの~!
「クニミツさん、本番じゃないですからそんなに気負わなくても大丈夫ですよ。彼女とのデートとか思い出して下さい」
クニミツをリラックスさせようと両手をバタバタさせてそう言うと
「自分……それ程女性と付き合ったことなくて……彼女といる時も緊張していたんです」
「え……本当ですか?」
「は……い」
クニミツは恥ずかしそうに、顔を俯けた。
マジかぁぁぁ――――!?
今日は別の意味で、波乱万丈な予感がしてしまった……。

