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ラブカルチャースクール 3
第3章 Lesson チェリー

「んっ……」
いつも気を使わせないようにしてくれる、その優しさが胸に染みる。
セイジの肩に手を載せ、傾けた顔をセイジの端正な口元に近付けて――――
唇をゆっくりと押し当てた。
ドックン――!
セイジの唇の感触と温度を感じた途端、鼓動が大きく高鳴った。
少し触れただけで頭の芯がふわっと宙に浮いた感覚が襲い、体中が熱くなる。
飴を移すために唇を更に押し付け、セイジの口を押し開いていく。
セイジの手が腰に回されてきて、私の身体をしっかりと支えてくれていた。
チュ……クチュ……
唇の濡れた粘膜が触れ合うと、水音が耳の奥をくすぐってくる。
「ふ……ぅ……」
パズルの凹凸が嵌るみたいに唇のカーブがぴったりと重なり、大きく開いた口の中で互いの舌を橋のように繋ぎ合わせた。
「んん……んっく……」
舌の上を伝わせながらキャンディーを転がし、セイジの舌へと移動させる。
コロン――――
無事にセイジの口の中にキャンディーを移動させたが、この飴が溶けるまでキスは続けないといけない。
その間セイジとキスできるのは正直嬉しいけど、早くしないとヤナセとジュリたちが色んな意味で気にしているかもしれないから焦ってしまう。
飴を早く溶かすために舌を激しく動かそうと、セイジの口の中で自分の舌を旋回し始めてみる。
「ふぅ……んっ!」
クチュ! グチュ! チュプ――
舌の付け根から必死で動かすと瞬く間に唾液が溢れだし、弾ける水音が大きく部屋に響き渡った。
いつも気を使わせないようにしてくれる、その優しさが胸に染みる。
セイジの肩に手を載せ、傾けた顔をセイジの端正な口元に近付けて――――
唇をゆっくりと押し当てた。
ドックン――!
セイジの唇の感触と温度を感じた途端、鼓動が大きく高鳴った。
少し触れただけで頭の芯がふわっと宙に浮いた感覚が襲い、体中が熱くなる。
飴を移すために唇を更に押し付け、セイジの口を押し開いていく。
セイジの手が腰に回されてきて、私の身体をしっかりと支えてくれていた。
チュ……クチュ……
唇の濡れた粘膜が触れ合うと、水音が耳の奥をくすぐってくる。
「ふ……ぅ……」
パズルの凹凸が嵌るみたいに唇のカーブがぴったりと重なり、大きく開いた口の中で互いの舌を橋のように繋ぎ合わせた。
「んん……んっく……」
舌の上を伝わせながらキャンディーを転がし、セイジの舌へと移動させる。
コロン――――
無事にセイジの口の中にキャンディーを移動させたが、この飴が溶けるまでキスは続けないといけない。
その間セイジとキスできるのは正直嬉しいけど、早くしないとヤナセとジュリたちが色んな意味で気にしているかもしれないから焦ってしまう。
飴を早く溶かすために舌を激しく動かそうと、セイジの口の中で自分の舌を旋回し始めてみる。
「ふぅ……んっ!」
クチュ! グチュ! チュプ――
舌の付け根から必死で動かすと瞬く間に唾液が溢れだし、弾ける水音が大きく部屋に響き渡った。

