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ラブカルチャースクール 3
第13章 I Lesson 3回目

「どうしたんですか? 具合でも悪くなりました?」
俯せたまま動かないクニミツの背中を摩ってみる。
「い、いえ……」
「でも、何か苦しそうですし……」
緊張し過ぎて、お腹でも痛くなったのだろうか?
「ちょっと、誰か呼びますね」
頑張ったけど、今日はここでレッスン終了かな~。
非常ボタンを押すのに、手を伸ばし掛けると――――
「コト……ミさん。待って……下さい」
クニミツが呼び止めてきた。
「え……でも、具合悪そうだよ。ヤナセさんとかに診て貰った方がいいと思うよ」
うん、そうだ!
困った時のヤナセ様だもん!
それに元医師だけに、こういう時は本当に心強いと改めて実感してしまう。
再び非常ボタンに手を伸ばす。
「違うんです! 勃ってしまって」
「へ……立った? 何かありましたっけ?」
部屋には特に何もないよね?
立ち上がるようなものがあったかと、キョロキョロと辺りを見渡す。
「いえ……自分のが……」
「あっ! なるほど!! 勃起したってことですね!」
普通に考えれば分かるものをイレギュラーなことがあり過ぎてしまったせいか、クニミツの股間事情まで考えが及ばなかった。
だけどそんなに苦しそうにすることかな?
前回のレッスンで勃起しても、こんな呻き声までは出してはいなかったよね?
今までの講師たちも勃起してこんな反応を見せる人は居なかったし。
「本当に大丈夫ですか?」
自分も頭を下げて、クニミツの顔を覗き込むと
「うっ……」
また呻いて、顔をマットに埋めてしまった。
俯せたまま動かないクニミツの背中を摩ってみる。
「い、いえ……」
「でも、何か苦しそうですし……」
緊張し過ぎて、お腹でも痛くなったのだろうか?
「ちょっと、誰か呼びますね」
頑張ったけど、今日はここでレッスン終了かな~。
非常ボタンを押すのに、手を伸ばし掛けると――――
「コト……ミさん。待って……下さい」
クニミツが呼び止めてきた。
「え……でも、具合悪そうだよ。ヤナセさんとかに診て貰った方がいいと思うよ」
うん、そうだ!
困った時のヤナセ様だもん!
それに元医師だけに、こういう時は本当に心強いと改めて実感してしまう。
再び非常ボタンに手を伸ばす。
「違うんです! 勃ってしまって」
「へ……立った? 何かありましたっけ?」
部屋には特に何もないよね?
立ち上がるようなものがあったかと、キョロキョロと辺りを見渡す。
「いえ……自分のが……」
「あっ! なるほど!! 勃起したってことですね!」
普通に考えれば分かるものをイレギュラーなことがあり過ぎてしまったせいか、クニミツの股間事情まで考えが及ばなかった。
だけどそんなに苦しそうにすることかな?
前回のレッスンで勃起しても、こんな呻き声までは出してはいなかったよね?
今までの講師たちも勃起してこんな反応を見せる人は居なかったし。
「本当に大丈夫ですか?」
自分も頭を下げて、クニミツの顔を覗き込むと
「うっ……」
また呻いて、顔をマットに埋めてしまった。

