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ラブカルチャースクール 3
第13章 I Lesson 3回目
「クニミツさん?」

本当に一体どうしたのだろう?

これでは、いつまで経ってもレッスンが進まない。

「クニミツさん……今日はもう、ここで止めますか?」

一旦落ち着かせて、指導して貰った方が良いような気がする。

クニミツを見詰めながら、答えを待っていると――

「だい、丈夫です……すみません、少し興奮気味になってしまったもので……」

「そうですか……」

こないだも三人の中で一人先に勃起してたもんな。

反応が良いのかしら?

「今の内にゴム着けちゃいますか?」

クニミツがゴムを着けている間に、私もショーツを脱いでしまおう。

本当は脱がせて貰った方が良かったけど、この様子だと日が暮れてしまいそうだ。

「はぁ……すみません。お言葉に甘えて……そうさせて頂きます」

息も絶え絶えにクニミツは、ローブのポケットからゴムを取り出した。

ラブカル特性コンドームは、ただ袋には入っていない。

パッケージの蓋をめくるクニミツの指が、何かに耐えるように震えている。

私はショーツを脱ぎながら、クニミツの気を解そうと話しかけてみた。

「そのゴムって、クニミツさん用に特注で作って貰ったんでしょ?」

ラブカルのゴムは一人ずつオーダーメイドな上に、スクールで個数管理されている。

射精の回数を把握するためかもしれないけど、理由は他にもあって、キチンと装着したか使用済みゴムの体液なども調べられていると先日詳しく教えて貰った。

ゴムにまでスクールの拘りを詰まっている気がする。

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