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ラブカルチャースクール 3
第13章 I Lesson 3回目
『ク……チヲ……ツケテモ……』

――――つまり、『胸に口を付けても良いですか?』かな?

普段自然と行われている動きを改めて言われると、さっきの勃起と同じく考えてしまうものだな。

「はい、どうぞ遠慮なく。レッスンですから」

「はい……では頂きます」

クニミツは顔を真っ赤にさせながら、畏まって胸に軽く頭を下げる。

「くっ……どうぞ」

他の講師では見られない光景にちょっと吹きそうになったけど、これはこれでクニミツのスタイルなるかもしれないと、慣れるように努めてみることにしよう……。

クニミツは胸を包んでいた手を膨らみの下に移動させ、房を持ち上げるように指が添えられると先端の突起は更に存在を主張するかの如く前に突き出す。

目を細めて胸元を凝視し、薄く開いた唇をゆっくりと乳首に寄せてきた。

クニミツの不安そうな表情と微かに揺れる前髪が、妙な色気を醸し出す。

たまに見せる表情が目を惹きつける――――。

これがクニミツの武器の一つになっていくような予感がした。

柔らかい唇に粒がそっと、包み込まれる。

「あっ……」

自分の先端の形が、クニミツの唇によって伝わってくるみたいだ。

激しい刺激はないけれど、生暖かい熱が突起にジワジワと染み込んでくる。

隙間の間に唇より硬い感触が、赤みの頂きに宛がわれた。

舌だ――――。

クニミツの舌が、天辺を扱くように左右に揺れだす。

「は……あぁ……」

敏感な部分は与えられる摩擦を直ぐに快感へと変換していくと、穏やかな波紋のように身体中に広がりだした。

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