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ラブカルチャースクール 3
第13章 I Lesson 3回目

「クニミツさん、出しましょう!」
「いや……です……」
クニミツは、気が弱そうな癖に思いのほか強情だった。
もう、こうなったら射精させてしまえ!
事情が事情だし、説明すればヤナセとカミジョウさんは理解してくれるだろう。
だけど――手で扱くにもフェラするにしても、クニミツは股間を強固にガードしていて触れない。
キスしてみたところで威力は然程なさそうだし、顔を避けられたら意味がない。
どうしよう、どうしよう。
やっぱりヤナセに助けを――――
いやいや!
こんなことくらいで、ヤナセに簡単に頼っちゃ駄目だ。
マスターコースの最終レッスンで、あの特別講師のセイジを射精させたんだから、自信を持つんだチワワ!
「はぁぁ……あぁ……」
クニミツを見ると顔を上気させ、半開きの口からは熱にでも浮かされたみたいな息を吐き出している。
その姿はちょっと色っぽくて、M気を感じさせる。
そして――――
「ぎゅ……ぅ……」
「え、ぎゅうぅ?」
何が頭に過ったのか、クニミツは突然『ぎゅうぅ』と呟いた。
瞬間、私の脳裏にコウセイのドヤ顔が浮かび上がる。
「そっか……コウセイか……」
私はそっと手を伸ばし、ローブのポケットに手を忍ばせてもう一つのゴムを握った。
ピリピリピリ――――
ゴムが入っている蓋を開けて、中の半透明な物体を自分の指に装着する。
「前が駄目なら……後ろからだよね……」
クニミツに聞こえないくらいの小さな声で呟くと、ローブの裾を捲っていった――――。
「いや……です……」
クニミツは、気が弱そうな癖に思いのほか強情だった。
もう、こうなったら射精させてしまえ!
事情が事情だし、説明すればヤナセとカミジョウさんは理解してくれるだろう。
だけど――手で扱くにもフェラするにしても、クニミツは股間を強固にガードしていて触れない。
キスしてみたところで威力は然程なさそうだし、顔を避けられたら意味がない。
どうしよう、どうしよう。
やっぱりヤナセに助けを――――
いやいや!
こんなことくらいで、ヤナセに簡単に頼っちゃ駄目だ。
マスターコースの最終レッスンで、あの特別講師のセイジを射精させたんだから、自信を持つんだチワワ!
「はぁぁ……あぁ……」
クニミツを見ると顔を上気させ、半開きの口からは熱にでも浮かされたみたいな息を吐き出している。
その姿はちょっと色っぽくて、M気を感じさせる。
そして――――
「ぎゅ……ぅ……」
「え、ぎゅうぅ?」
何が頭に過ったのか、クニミツは突然『ぎゅうぅ』と呟いた。
瞬間、私の脳裏にコウセイのドヤ顔が浮かび上がる。
「そっか……コウセイか……」
私はそっと手を伸ばし、ローブのポケットに手を忍ばせてもう一つのゴムを握った。
ピリピリピリ――――
ゴムが入っている蓋を開けて、中の半透明な物体を自分の指に装着する。
「前が駄目なら……後ろからだよね……」
クニミツに聞こえないくらいの小さな声で呟くと、ローブの裾を捲っていった――――。

