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ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー

熱までは届かないけど確実に硬くなっているセイジの欲情の存在に、嬉しくなって胸が高鳴る。
あ……セイジも、感じているんだ。
いつかレッスンになれば、セイジともセックスは出来る――。
でも、それが今度いつなのかは全くもって分からない。
基本セックス漬けになるラブカル講師だけど、プライベートでは逆に一切性行為が出来ないパラドックスに錯覚がおきそうだ。
『毎日のようにセックスしているじゃない』――――
だけど、愛しい人とは簡単には気持ちすら伝えられない現実。
こうやって密会しているだけでも、奇跡なのに……
セイジの雄のシンボルを自分の中に突き立てて欲しくて、渇仰してしまう。
「セイジ……」
――――『挿れて』。
自分の欲望を言葉では飲み込みながらも、本能的に脚がセイジの股間を強く擦りだす。
これには二の腕と戯れていたセイジも、肩を小さく揺らすと苦笑いして私の顔を覗いてきた。
「琴海、反撃しているの?」
二の腕を突いているセイジに、対抗していると思われたみたいだ。
「違うもん。私だってセイジに気持ち良くなって欲しいと思って」
半分本気、半分は欲望で更に股間をコスコスと擦っていくと、セイジは片方の目を顰めた。
「あ、うん……琴海に触れているだけで、俺は気持ち良いよ。だから……その攻めは勘弁して欲しいかな」
ちょっと熱い吐息を吐きながら、目を細めるセイジの顔が凄くセクシーで、その色香に細胞が呼応するかのように……
痺れる――――。
あ……セイジも、感じているんだ。
いつかレッスンになれば、セイジともセックスは出来る――。
でも、それが今度いつなのかは全くもって分からない。
基本セックス漬けになるラブカル講師だけど、プライベートでは逆に一切性行為が出来ないパラドックスに錯覚がおきそうだ。
『毎日のようにセックスしているじゃない』――――
だけど、愛しい人とは簡単には気持ちすら伝えられない現実。
こうやって密会しているだけでも、奇跡なのに……
セイジの雄のシンボルを自分の中に突き立てて欲しくて、渇仰してしまう。
「セイジ……」
――――『挿れて』。
自分の欲望を言葉では飲み込みながらも、本能的に脚がセイジの股間を強く擦りだす。
これには二の腕と戯れていたセイジも、肩を小さく揺らすと苦笑いして私の顔を覗いてきた。
「琴海、反撃しているの?」
二の腕を突いているセイジに、対抗していると思われたみたいだ。
「違うもん。私だってセイジに気持ち良くなって欲しいと思って」
半分本気、半分は欲望で更に股間をコスコスと擦っていくと、セイジは片方の目を顰めた。
「あ、うん……琴海に触れているだけで、俺は気持ち良いよ。だから……その攻めは勘弁して欲しいかな」
ちょっと熱い吐息を吐きながら、目を細めるセイジの顔が凄くセクシーで、その色香に細胞が呼応するかのように……
痺れる――――。

