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ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー

「きゃっ!」
ソファーのクッションで跳ねる筈の身体は、覆い被さってきたセイジの身体に抑え付けられる。
「セイッジ!?」
強引な行動に、驚いて声を上げると――――
「琴海に、そんな顔をさせたまま……帰せない」
「え……」
「今日、何かあったんじゃないの?」
元カノとは別の核心に、セイジは触れてきた。
「それは……」
セイジとの情事に、若干薄れかけていた記憶が蘇ってくる。
クニミツとのレッスン――――
ヤナセは仕方がないことだと言ってくれたけど、セイジはどう思うかな?
こんな時間に部屋に訪ねて来て、お店のクッキーまで持ってきている時点でセイジも何か察していたのかもしれない。
「それは? ……言いにくいの?」
「うん……」
「俺にも?」
「……うっ」
どうしよう――――!
やっぱりセイジ、ずっと気にしていたんだ。
この際、話してしまった方が良いのかな……。
考え込んでいる私は、きっと凄く困惑した顔になっていたと思う。
セイジは一旦口を噤むと、目を細めてジッと見詰めてきた。
「取り敢えず、こんな中途半端な状態でも帰せないから……」
「へ……?」
「挿れられないから、指で我慢して」
「セイジ? あ……あぁんっ!」
意味深な言葉を吐いたセイジは、再び私の胸を弄り始めると同時に――――
スカートの中に手を入れてきた。
ソファーのクッションで跳ねる筈の身体は、覆い被さってきたセイジの身体に抑え付けられる。
「セイッジ!?」
強引な行動に、驚いて声を上げると――――
「琴海に、そんな顔をさせたまま……帰せない」
「え……」
「今日、何かあったんじゃないの?」
元カノとは別の核心に、セイジは触れてきた。
「それは……」
セイジとの情事に、若干薄れかけていた記憶が蘇ってくる。
クニミツとのレッスン――――
ヤナセは仕方がないことだと言ってくれたけど、セイジはどう思うかな?
こんな時間に部屋に訪ねて来て、お店のクッキーまで持ってきている時点でセイジも何か察していたのかもしれない。
「それは? ……言いにくいの?」
「うん……」
「俺にも?」
「……うっ」
どうしよう――――!
やっぱりセイジ、ずっと気にしていたんだ。
この際、話してしまった方が良いのかな……。
考え込んでいる私は、きっと凄く困惑した顔になっていたと思う。
セイジは一旦口を噤むと、目を細めてジッと見詰めてきた。
「取り敢えず、こんな中途半端な状態でも帰せないから……」
「へ……?」
「挿れられないから、指で我慢して」
「セイジ? あ……あぁんっ!」
意味深な言葉を吐いたセイジは、再び私の胸を弄り始めると同時に――――
スカートの中に手を入れてきた。

