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ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー

「ははっ! 琴海、話の方に夢中になってくるんだもんな。俺の指の存在忘れられてた」
「ご、ごめんね! 決して忘れていた訳じゃなくて!」
慌てて弁明しながら、キュッキュッとセイジの指を締め付ける。
「分かっているよ。それよりずっとこの状態はキツイと思うから、一旦抜こうか?」
「ううん! 大丈夫だよ! このまま続けて欲しい」
「う~ん……じゃぁまた少し慣らすね。寒くない?」
「寒くないよ……ありがとう、セイジ」
セイジはいつもの優しい笑顔で微笑むと、私のおでこに軽くキスをしてきた。
たまに拗ねちゃうセイジも可愛いけど――――
こうやって気遣ってくれる優しいセイジが、本当に大好きだ。
「奥を弄ると身体に負担が掛かるから、指が入りやすいように濡らす程度に動かすよ」
「うん……ふふふ」
「どうしたの?」
「なんかレッスンみたい」
「あぁ~だね。ごめん」
「ううん……久々にセイジにレッスン受けているみたいで、嬉しいよ」
「そうなの……それもちょっと微妙だな」
「うふふ、職業病かな」
「かもね……」
お互い見詰め合って微笑んで――――唇を重ねる。
一年前は講師と生徒だった関係が、今は同じ講師として会話出来ているのがくすぐったく感じた。
クチュ……チュク……
セイジの指がゆっくりと動きだす。
「ん……ぁ……」
さっきまでの気絶しそうな快感の余韻が新しい快感と混ざり合って、収まりかけた熱を呼び起こすのには然程時間はかからなかった。
「ご、ごめんね! 決して忘れていた訳じゃなくて!」
慌てて弁明しながら、キュッキュッとセイジの指を締め付ける。
「分かっているよ。それよりずっとこの状態はキツイと思うから、一旦抜こうか?」
「ううん! 大丈夫だよ! このまま続けて欲しい」
「う~ん……じゃぁまた少し慣らすね。寒くない?」
「寒くないよ……ありがとう、セイジ」
セイジはいつもの優しい笑顔で微笑むと、私のおでこに軽くキスをしてきた。
たまに拗ねちゃうセイジも可愛いけど――――
こうやって気遣ってくれる優しいセイジが、本当に大好きだ。
「奥を弄ると身体に負担が掛かるから、指が入りやすいように濡らす程度に動かすよ」
「うん……ふふふ」
「どうしたの?」
「なんかレッスンみたい」
「あぁ~だね。ごめん」
「ううん……久々にセイジにレッスン受けているみたいで、嬉しいよ」
「そうなの……それもちょっと微妙だな」
「うふふ、職業病かな」
「かもね……」
お互い見詰め合って微笑んで――――唇を重ねる。
一年前は講師と生徒だった関係が、今は同じ講師として会話出来ているのがくすぐったく感じた。
クチュ……チュク……
セイジの指がゆっくりと動きだす。
「ん……ぁ……」
さっきまでの気絶しそうな快感の余韻が新しい快感と混ざり合って、収まりかけた熱を呼び起こすのには然程時間はかからなかった。

