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ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー

乱れた服を元通りに着替える。
私の下で揉まれたセイジのジャケットが、かなりよれてしまっていた。
「ジャケット、皺くちゃになっちゃったね」
「まぁ、でもまだジャケットなくても寒くはないかな」
「でも……」
セイジはそう言うけど、季節的にもう夜は冷え込んできている。
これからジムへも行くだろうし、身体を冷やさないか心配だ。
何とかならないかと、ジャケットを引っ張ってみようかと思ったら
「琴海、髪がグシャグシャだから直した方がいいよ。ほら、座って」
微笑んでいるセイジの手には、いつの間にか櫛が握られていた。
「ありがとう! 櫛まで持っているなんて流石だね!」
櫛を借りて自分で梳こうとすると、セイジは私の髪を軽く撫でてくる。
「琴海……髪伸びてきたね。最初にスクールに来た頃の長さに戻すの?」
セイジは懐かしそうに語りながら、私の髪を櫛で梳かし始めた。
「忙しくてバタバタしていたから、髪まで気が回ってなかったな……セイジは長い方が好き?」
「う~ん……琴海なら長くても短くても似合うけど……」
「けど……」
「いや、何でもないよ」
「?」
なんだろ?
やっぱりセイジにも好みの長さがあるのかも?
それならセイジの好みに合わせたいと思ったけど、それはまた今度聞くことにしよう……。
楽しみを先に延ばすように――
セイジとの未来の時間を自分の中で作っていく。
髪を梳かすセイジの指は凄く優しくて、気持ち良さに瞼をそっと閉じる。
気持ちがいいのは――きっとセイジだから。
セイジが触れてくれることが、何よりも幸せなことなのだと感じた――――。
私の下で揉まれたセイジのジャケットが、かなりよれてしまっていた。
「ジャケット、皺くちゃになっちゃったね」
「まぁ、でもまだジャケットなくても寒くはないかな」
「でも……」
セイジはそう言うけど、季節的にもう夜は冷え込んできている。
これからジムへも行くだろうし、身体を冷やさないか心配だ。
何とかならないかと、ジャケットを引っ張ってみようかと思ったら
「琴海、髪がグシャグシャだから直した方がいいよ。ほら、座って」
微笑んでいるセイジの手には、いつの間にか櫛が握られていた。
「ありがとう! 櫛まで持っているなんて流石だね!」
櫛を借りて自分で梳こうとすると、セイジは私の髪を軽く撫でてくる。
「琴海……髪伸びてきたね。最初にスクールに来た頃の長さに戻すの?」
セイジは懐かしそうに語りながら、私の髪を櫛で梳かし始めた。
「忙しくてバタバタしていたから、髪まで気が回ってなかったな……セイジは長い方が好き?」
「う~ん……琴海なら長くても短くても似合うけど……」
「けど……」
「いや、何でもないよ」
「?」
なんだろ?
やっぱりセイジにも好みの長さがあるのかも?
それならセイジの好みに合わせたいと思ったけど、それはまた今度聞くことにしよう……。
楽しみを先に延ばすように――
セイジとの未来の時間を自分の中で作っていく。
髪を梳かすセイジの指は凄く優しくて、気持ち良さに瞼をそっと閉じる。
気持ちがいいのは――きっとセイジだから。
セイジが触れてくれることが、何よりも幸せなことなのだと感じた――――。

