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ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目
だけどたかが舌で軽く弾いたところで、経験豊富そうなリクには何の効果もなく、却って動きが激しくなってくる。

今度は上から乗せてきて、舌を抑え付けてきた。

ぬぬぬっ!
やってくれるわね~!

私は負けじと、舌に力を入れて尖らせた先をリクの根元に突き立てる。

するとリクの舌が少し浮き上がり、抑え込まれそうだったのを回避できた。

やたぁ~!!
簡単には、やられないわよ!

狭い空間での解放感に束の間喜んでいると、リクは舌ではなく歯茎に標的を変えて、肉ビラの表面を上顎に擦り付けてくる。

ザラザラする感触が歯茎の粘膜をくすぐってきて、背中に寒気のような感覚が走り、反射的に肩を竦めた。

「ふぅっ! んっんん……」

うぅっ!
一筋縄ではいかないわね。

上顎攻撃を止めようと、リクの舌の裏の筋を舌先でなぞってみたけど、ビクともしない。

舌をからませることなく攻防戦を繰り返している内に、口の中に唾液が溜まりだす。

「ふぅんっ……んっくぅ……」

色っぽく情熱的なキスをしている訳じゃないのに、見てくれはかなり激しいディープキスになっている。

リクはどう思っているのか分からないけど、顔の角度を大きく傾けて、更に強く唇を押し付けてきた。

くっ――――くるしぃぃぃ!!

鼻までリクの頬っぺたに塞がれ掛けて、息がまともに吸えなくなった。

「うっ……くぅぅぅ……」

酸欠を起こす前に一旦口を離そうと背中を引こうとしたら、リクの腕に力が入り余計に唇も身体も封鎖される。

微かにズレた唇の隙間から、沸騰したお湯のように透明な液体が噴き出して、口端から流れ落ちていく。


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