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ラブカルチャースクール 3
第4章 Lesson 休憩室

「は、はい!」
一緒に教室を出て休憩室に向かって並んで歩き始めると、ヤナセが話の続きをしてきた。
こういう相手に気を使わせないヤナセのさり気なさは、毎回感動してしまう。
「ワタリたち……今日はマスターのお店に行ってくると言っていました」
「店長の所に行って来たんですか!」
「ええ……昼休みで会った時に、時間があるからと……」
ほんの一ヵ月前までお世話になっていたのに、凄く懐かしく思える。
バイト先でお世話になっていた喫茶店は、ヤナセも学生時代から通っている店だったからか四天王の憩いの場所に感じた。
「三人ともお茶をしに行った帰りだったんですね……」
しみじみとヤナセに言葉を返したけど――
ん?
もしかしてヤナセは私が三人に会うことも計算の内で、セイジの部屋の場所を言わなかったのだろうか?
まさかと思うけど、ヤナセならそれくらい考えていそうだ。
問い掛けるようにヤナセを見上げると、バッチリ視線を合わせてきてニッコリと微笑まれる。
キャウンッ!
やっぱり眩しい!!
反射的に目をパチパチさせているとヤナセはクスっと小さく笑ってから、少し目を細めて声のトーンを落としてきた。
「琴海さん……出来ましたらマスターもお店のことは……なるべく口外しないで頂けますか」
「はい、分かりました。私もその方が良いかなと思いました」
ヤナセの助言は頷ける。
もしうっかりバイトをしていた時のことをジュリにでも話そうものなら、きっとしつこくあれこれ聞いてくる可能性があるかもしれない……
だけど――――
「ありがとうございます……」
そう言って微笑んだヤナセの表情は、いつもと違って見えたような気もした……。
一緒に教室を出て休憩室に向かって並んで歩き始めると、ヤナセが話の続きをしてきた。
こういう相手に気を使わせないヤナセのさり気なさは、毎回感動してしまう。
「ワタリたち……今日はマスターのお店に行ってくると言っていました」
「店長の所に行って来たんですか!」
「ええ……昼休みで会った時に、時間があるからと……」
ほんの一ヵ月前までお世話になっていたのに、凄く懐かしく思える。
バイト先でお世話になっていた喫茶店は、ヤナセも学生時代から通っている店だったからか四天王の憩いの場所に感じた。
「三人ともお茶をしに行った帰りだったんですね……」
しみじみとヤナセに言葉を返したけど――
ん?
もしかしてヤナセは私が三人に会うことも計算の内で、セイジの部屋の場所を言わなかったのだろうか?
まさかと思うけど、ヤナセならそれくらい考えていそうだ。
問い掛けるようにヤナセを見上げると、バッチリ視線を合わせてきてニッコリと微笑まれる。
キャウンッ!
やっぱり眩しい!!
反射的に目をパチパチさせているとヤナセはクスっと小さく笑ってから、少し目を細めて声のトーンを落としてきた。
「琴海さん……出来ましたらマスターもお店のことは……なるべく口外しないで頂けますか」
「はい、分かりました。私もその方が良いかなと思いました」
ヤナセの助言は頷ける。
もしうっかりバイトをしていた時のことをジュリにでも話そうものなら、きっとしつこくあれこれ聞いてくる可能性があるかもしれない……
だけど――――
「ありがとうございます……」
そう言って微笑んだヤナセの表情は、いつもと違って見えたような気もした……。

