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ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目

カッツ―――――――ン!!
まるで狙いを定めたようにリクの指先が非常ボタンを弾くと、ボタンは見事にマットから滑り落ちる。
配線があるから床までは落ちてはいないが、簡単には手が届かない場所にいってしまった。
えっ――――何っ!?
非常ボタンのことを意識した途端のリクの行動に、まるで頭の中を見透かされていたような感覚なる。
驚いて目を見開くと――――
チュプ……
舌と唇がやっと解放され、リクはゆっくりと顔を上げていく。
色素の薄い柔らかそうな髪が柳の枝のようにゆらりと揺れ、隙間から薄茶色の球体がジッと私を見下ろしてきた。
「リク……今……」
非常ボタンのことを敢えて触れるべきか戸惑いながら、リクを見上げる。
きっと私――――今不安でいっぱいな顔になってる。
そんなんじゃ講師として駄目だろうけど、隠し切れるほどの余裕は持てなかった。
目を見開いているのに、視界にはチカチカと点滅が浮かぶ。
これ以上、レッスンを進めない方が良い――――。
漠然としていた予感が、確信に変わろうとした時――――
「コトミさんの胸……本当に可愛いですよね」
「っ!!」
そう言って妖しく微笑んだリクは、両手で双丘を覆い尽くすように掴んできた。
「あっ……」
乱暴にされるかと思って一瞬肩を竦めたが、リクは指に軽く力を入て優しく揉みしだく。
仰向けになって、ただでさえ大きくない胸は形を小さくしているのに、リクの指が膨らみを蘇らせながら食い込ませてきた。
まるで狙いを定めたようにリクの指先が非常ボタンを弾くと、ボタンは見事にマットから滑り落ちる。
配線があるから床までは落ちてはいないが、簡単には手が届かない場所にいってしまった。
えっ――――何っ!?
非常ボタンのことを意識した途端のリクの行動に、まるで頭の中を見透かされていたような感覚なる。
驚いて目を見開くと――――
チュプ……
舌と唇がやっと解放され、リクはゆっくりと顔を上げていく。
色素の薄い柔らかそうな髪が柳の枝のようにゆらりと揺れ、隙間から薄茶色の球体がジッと私を見下ろしてきた。
「リク……今……」
非常ボタンのことを敢えて触れるべきか戸惑いながら、リクを見上げる。
きっと私――――今不安でいっぱいな顔になってる。
そんなんじゃ講師として駄目だろうけど、隠し切れるほどの余裕は持てなかった。
目を見開いているのに、視界にはチカチカと点滅が浮かぶ。
これ以上、レッスンを進めない方が良い――――。
漠然としていた予感が、確信に変わろうとした時――――
「コトミさんの胸……本当に可愛いですよね」
「っ!!」
そう言って妖しく微笑んだリクは、両手で双丘を覆い尽くすように掴んできた。
「あっ……」
乱暴にされるかと思って一瞬肩を竦めたが、リクは指に軽く力を入て優しく揉みしだく。
仰向けになって、ただでさえ大きくない胸は形を小さくしているのに、リクの指が膨らみを蘇らせながら食い込ませてきた。

