この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目
カッツ―――――――ン!!

まるで狙いを定めたようにリクの指先が非常ボタンを弾くと、ボタンは見事にマットから滑り落ちる。

配線があるから床までは落ちてはいないが、簡単には手が届かない場所にいってしまった。

えっ――――何っ!?

非常ボタンのことを意識した途端のリクの行動に、まるで頭の中を見透かされていたような感覚なる。

驚いて目を見開くと――――

チュプ……

舌と唇がやっと解放され、リクはゆっくりと顔を上げていく。

色素の薄い柔らかそうな髪が柳の枝のようにゆらりと揺れ、隙間から薄茶色の球体がジッと私を見下ろしてきた。

「リク……今……」

非常ボタンのことを敢えて触れるべきか戸惑いながら、リクを見上げる。

きっと私――――今不安でいっぱいな顔になってる。

そんなんじゃ講師として駄目だろうけど、隠し切れるほどの余裕は持てなかった。

目を見開いているのに、視界にはチカチカと点滅が浮かぶ。

これ以上、レッスンを進めない方が良い――――。

漠然としていた予感が、確信に変わろうとした時――――

「コトミさんの胸……本当に可愛いですよね」

「っ!!」

そう言って妖しく微笑んだリクは、両手で双丘を覆い尽くすように掴んできた。

「あっ……」

乱暴にされるかと思って一瞬肩を竦めたが、リクは指に軽く力を入て優しく揉みしだく。

仰向けになって、ただでさえ大きくない胸は形を小さくしているのに、リクの指が膨らみを蘇らせながら食い込ませてきた。

/961ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ