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ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目

かぁぁぁ~っと、一気に顔が熱くなる。
「やだっ! 見ないで!」
前回クンニされといて今更だけど、体液が染みた下着を見られるのは異様に羞恥心を煽られた。
ワザとらしくそんなことをしてくるリクに、ちょっと腹が立ちそうになると――
「ははは、すみません。濡れていたから嬉しくなって……つい。これたたんでおきますね」
さっきまで不敵な笑みを浮かべていた人物らしくなく、照れ臭そうにはにかんだ。
そこだけ見ると、美形な青年の可愛らしい仕草に思うかもしれないけど、全部が計算付くされているようにしか思えなくなってきた。
挙句御大層に、小さな布切れをたたんでおこうなんて!
それだって、恥ずかしい――――。
「え! いいよ! そのまま置いておいて」
「……分かりました。取り敢えずまとめて、机に置いておきます」
語調が強くなった私に然して気にした様子もなく、ニッコリ笑ってベッドの上に散乱しているローブとブラを素早く取って、前回同様机の上に置いてくれた。
気が回る所は、あとの二人より秀でているのは判る。
そして羞恥心を感じさせながらスマートにこなしていくところは、あの壮絶に美形な講師と似ているけど、与えてくるものは全然違う。
もう一方は羞恥の先にも優しさを感じるけど……
リクは別の物を差し向けて来ているような気がする。
このレッスンが終わる頃には、その答えが出ているのだろうか――――?
「やだっ! 見ないで!」
前回クンニされといて今更だけど、体液が染みた下着を見られるのは異様に羞恥心を煽られた。
ワザとらしくそんなことをしてくるリクに、ちょっと腹が立ちそうになると――
「ははは、すみません。濡れていたから嬉しくなって……つい。これたたんでおきますね」
さっきまで不敵な笑みを浮かべていた人物らしくなく、照れ臭そうにはにかんだ。
そこだけ見ると、美形な青年の可愛らしい仕草に思うかもしれないけど、全部が計算付くされているようにしか思えなくなってきた。
挙句御大層に、小さな布切れをたたんでおこうなんて!
それだって、恥ずかしい――――。
「え! いいよ! そのまま置いておいて」
「……分かりました。取り敢えずまとめて、机に置いておきます」
語調が強くなった私に然して気にした様子もなく、ニッコリ笑ってベッドの上に散乱しているローブとブラを素早く取って、前回同様机の上に置いてくれた。
気が回る所は、あとの二人より秀でているのは判る。
そして羞恥心を感じさせながらスマートにこなしていくところは、あの壮絶に美形な講師と似ているけど、与えてくるものは全然違う。
もう一方は羞恥の先にも優しさを感じるけど……
リクは別の物を差し向けて来ているような気がする。
このレッスンが終わる頃には、その答えが出ているのだろうか――――?

