この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目
かぁぁぁ~っと、一気に顔が熱くなる。

「やだっ! 見ないで!」

前回クンニされといて今更だけど、体液が染みた下着を見られるのは異様に羞恥心を煽られた。

ワザとらしくそんなことをしてくるリクに、ちょっと腹が立ちそうになると――

「ははは、すみません。濡れていたから嬉しくなって……つい。これたたんでおきますね」

さっきまで不敵な笑みを浮かべていた人物らしくなく、照れ臭そうにはにかんだ。

そこだけ見ると、美形な青年の可愛らしい仕草に思うかもしれないけど、全部が計算付くされているようにしか思えなくなってきた。

挙句御大層に、小さな布切れをたたんでおこうなんて!

それだって、恥ずかしい――――。

「え! いいよ! そのまま置いておいて」

「……分かりました。取り敢えずまとめて、机に置いておきます」

語調が強くなった私に然して気にした様子もなく、ニッコリ笑ってベッドの上に散乱しているローブとブラを素早く取って、前回同様机の上に置いてくれた。

気が回る所は、あとの二人より秀でているのは判る。

そして羞恥心を感じさせながらスマートにこなしていくところは、あの壮絶に美形な講師と似ているけど、与えてくるものは全然違う。

もう一方は羞恥の先にも優しさを感じるけど……

リクは別の物を差し向けて来ているような気がする。

このレッスンが終わる頃には、その答えが出ているのだろうか――――?

/961ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ