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ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目
「ふぁぁぁ!! ふわぁぁぁ!!」

ぎゃぁぁぁ――――!!
止めてぇぇぇ――――!!

必死で叫ぶが、心の声がリクに届くわけなく……
届いたとしても、きっとスルーするだろう。

ペト――――ちょっと粘着質な感触が、皮膚に当たる。

「うっ……」

凄くくすぐったい訳じゃないけど羞恥心を煽られているせいか、意識が腋に集中して不必要に感じてしまう。

普段、散々羞恥プレイなら受けてきたのに、美しい彼の君とは違い、不安が煽られる。

硬くした舌先でチョンチョンと皮膚を軽く突かれる度に、小刻みに肩が震えた。

堪えるように反応する私を楽しむかのように、リクは舌のひら全体を使って薄皮を舐め始める。

ペチャ……ペチャ……

腋の下がペロペロキャンディにでもなったみたいだ――――。

唾液で濡らされた滑りと、舌の表面のザラつきが混ざり合う感触が、今までにないくらい異質に思えた。

腋がドロッとした沼になって、私を引きずり込んでいく。

「ひゃっ! うぅ……」

助けて――――!!

泥水が渦巻く真ん中に、チワワがバタバタと水面で暴れる。

元々敏感な腋の下だけど、自分の身体の一部とは思えなくなりそうだ。

リクの中に潜む触手が私の全身に巻き付いて、深い闇に引っ張っていく。

チカチカ力――――

頭の奥でシグナルが点灯した。

「あ……」

視界の中の景色が、グニャリと歪む。

この前から、感じていたんだ……

それが女の勘なのか、講師としての勘なのかは解らないけど……

彼の中の『何か』を――――。

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