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ラブカルチャースクール 3
第16章 ILesson 4回目
乾燥し掛けている花園が、照明に照らされるように露わにされる。
「ちょっ! ヤダッ!」
こんなことレッスンでは慣れっこな筈なのに、羞恥心より怒りが込み上がって身体を一気に熱くさせた。
「スムーズに挿入するためにも、濡らしておかないと」
「え……何?」
妖しく囁くリクの声が、身体中に蔦が絡みついてくるみたいで鳥肌が立つ。
脚を思いっきり上げられているせいで顔が動かせないけど、僅かに視界に入ったリクの口元は異様なほど不吉な笑みを浮かべているように見えた。
やっぱり悪魔だ――――!!
リクの顔がゆっくりと花園に向かって行く。
私の脚を支えて力が入っている肩越しに、黒い羽根が見えそうだ。
悪魔キャラはセルジュだけじゃなかったのぉぉぉ――――!?
形の綺麗な唇の割れ目から、唾液に濡れて不気味に光っている舌先が蛇みたいに思えた。
ペチャ……
舌先が花弁に触れる――――。
ピチャ……
渇いた粘膜に水分を分け与えるかのように、表面を唾液で塗られていく――――。
「うっ……」
快感と言うよりは、寒気に近い感覚が骨盤から背中に向けて駆け上がってきた。
自分の体液で濡れる気がしない。
でもリクから与えられる潤滑液で、勢い任せに挿入されてしまうのだろうか。
そんなことを考えてしまうほど、ますます蜜口は干上がっていく気がした。
「ひゃっ! いやっ!」
滑りが足りない分、押し付けられる舌との摩擦が大きくなって、刺激が強くなる。
逃げ出したい気持ちと相俟って反射的にお尻が浮き、バウンドを繰り返す。
「ちょっ! ヤダッ!」
こんなことレッスンでは慣れっこな筈なのに、羞恥心より怒りが込み上がって身体を一気に熱くさせた。
「スムーズに挿入するためにも、濡らしておかないと」
「え……何?」
妖しく囁くリクの声が、身体中に蔦が絡みついてくるみたいで鳥肌が立つ。
脚を思いっきり上げられているせいで顔が動かせないけど、僅かに視界に入ったリクの口元は異様なほど不吉な笑みを浮かべているように見えた。
やっぱり悪魔だ――――!!
リクの顔がゆっくりと花園に向かって行く。
私の脚を支えて力が入っている肩越しに、黒い羽根が見えそうだ。
悪魔キャラはセルジュだけじゃなかったのぉぉぉ――――!?
形の綺麗な唇の割れ目から、唾液に濡れて不気味に光っている舌先が蛇みたいに思えた。
ペチャ……
舌先が花弁に触れる――――。
ピチャ……
渇いた粘膜に水分を分け与えるかのように、表面を唾液で塗られていく――――。
「うっ……」
快感と言うよりは、寒気に近い感覚が骨盤から背中に向けて駆け上がってきた。
自分の体液で濡れる気がしない。
でもリクから与えられる潤滑液で、勢い任せに挿入されてしまうのだろうか。
そんなことを考えてしまうほど、ますます蜜口は干上がっていく気がした。
「ひゃっ! いやっ!」
滑りが足りない分、押し付けられる舌との摩擦が大きくなって、刺激が強くなる。
逃げ出したい気持ちと相俟って反射的にお尻が浮き、バウンドを繰り返す。