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ラブカルチャースクール 3
第2章 I Lesson 初日

人妻の身でありながら、スクールのレッスン担当になったセイジを私は愛してしまった――――。
スクールの『掟』……ルールとしてもそれは絶対してはいけないことなのに、私たちはお互いの想いを口にすることなく想いを通わせた。
私が講師を目指すこと――セイジを想い続けることで、別れた旦那を傷つけた。
自分の両親も凄く困惑させた。
でもどうしても止められなかったのは、セイジへの想いだけじゃない。
自分と同じように夫婦仲、彼氏との関係に悩む女性の役に立ちたかったのだ。
そしてようやくその夢を叶えるスタートラインに立てた――――。
一旦距離が離れていたセイジともこうやって会えたのに……私ったら、情けない!!
「すみませんでした! 以後気を付けます!」
セイジに注意されたのもショックだったけど、初のレッスンで優しいセイジにこんなこと言わせてしまったことが何より申し訳なく思う。
少し目を細めたセイジに向かって、深々と頭を下げると――――
「てか、コトミ~セイジが自分の好みだから見惚れちゃったんでしょ~!」
横に座っていた女性講師仲間の『蜜岡珠璃』がからかうように図星を付いてきた。
「なんっ!」
突然のジュリの冗談に、思わず不必要に反応してしまう。
「ふっふぅ~! ほらビンゴ!」
ジュリは手入れされた爪が光る指を立てて、昼休みに念入りにグロスを塗った唇の端を楽しそうに上げてくる。
スクールの『掟』……ルールとしてもそれは絶対してはいけないことなのに、私たちはお互いの想いを口にすることなく想いを通わせた。
私が講師を目指すこと――セイジを想い続けることで、別れた旦那を傷つけた。
自分の両親も凄く困惑させた。
でもどうしても止められなかったのは、セイジへの想いだけじゃない。
自分と同じように夫婦仲、彼氏との関係に悩む女性の役に立ちたかったのだ。
そしてようやくその夢を叶えるスタートラインに立てた――――。
一旦距離が離れていたセイジともこうやって会えたのに……私ったら、情けない!!
「すみませんでした! 以後気を付けます!」
セイジに注意されたのもショックだったけど、初のレッスンで優しいセイジにこんなこと言わせてしまったことが何より申し訳なく思う。
少し目を細めたセイジに向かって、深々と頭を下げると――――
「てか、コトミ~セイジが自分の好みだから見惚れちゃったんでしょ~!」
横に座っていた女性講師仲間の『蜜岡珠璃』がからかうように図星を付いてきた。
「なんっ!」
突然のジュリの冗談に、思わず不必要に反応してしまう。
「ふっふぅ~! ほらビンゴ!」
ジュリは手入れされた爪が光る指を立てて、昼休みに念入りにグロスを塗った唇の端を楽しそうに上げてくる。

