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ラブカルチャースクール 3
第18章 I Lesson 5回目

セイジは真横に顔を倒したまま、クロスするように唇を宛がって、唇の隙間の縁をゆっくりと撫でていく。
開いて、閉じて……開いて――――
繰り返し、私の上を這っていった。
セイジの唇の感触に、頭の芯が蕩けだす。
フレンチキスみたいな激しいキスとは違うけど、優しく撫でられる唇に、セイジの存在を凄く感じて嬉しくなる。
私も同じように唇を動かしていくと、お互いの膨らみを啄ばみ始めていく。
吐息と唾液で濡れていく唇が、チュクチュクと水音を奏でだした。
「は……ぁ……セイ……ッ」
募る欲情を吐き出すように、愛しい人の名前を呼び掛けたが、吸い取られるように唇を覆われる。
「んっ……ふぅ……」
セイジは包み込んだ唇を舌先でなぞって、くすぐってきた。
ちょっと息苦しくなったけど、セイジとの甘いキスにもっと酔いしれたくて、腕を彼の肩に載せて首に頭を抱え込むと、応えるかのようにセイジの腕も私の腰に回されてくる。
クチュ……チュ……クチュ……
口の周りが唾液だらけになるのも気にせず、グミみたいに揉まれる感触が気持ち良くて、唇に意識が集中する。
セイジ――――大好き。
溢れる想いを言葉の代わりに、抱き締める腕に力を込めようとした途端――――
チュプ……
ゆっくりとセイジの顔が離れていき、解き放たれた唇がプルンと小さく震えた。
開いて、閉じて……開いて――――
繰り返し、私の上を這っていった。
セイジの唇の感触に、頭の芯が蕩けだす。
フレンチキスみたいな激しいキスとは違うけど、優しく撫でられる唇に、セイジの存在を凄く感じて嬉しくなる。
私も同じように唇を動かしていくと、お互いの膨らみを啄ばみ始めていく。
吐息と唾液で濡れていく唇が、チュクチュクと水音を奏でだした。
「は……ぁ……セイ……ッ」
募る欲情を吐き出すように、愛しい人の名前を呼び掛けたが、吸い取られるように唇を覆われる。
「んっ……ふぅ……」
セイジは包み込んだ唇を舌先でなぞって、くすぐってきた。
ちょっと息苦しくなったけど、セイジとの甘いキスにもっと酔いしれたくて、腕を彼の肩に載せて首に頭を抱え込むと、応えるかのようにセイジの腕も私の腰に回されてくる。
クチュ……チュ……クチュ……
口の周りが唾液だらけになるのも気にせず、グミみたいに揉まれる感触が気持ち良くて、唇に意識が集中する。
セイジ――――大好き。
溢れる想いを言葉の代わりに、抱き締める腕に力を込めようとした途端――――
チュプ……
ゆっくりとセイジの顔が離れていき、解き放たれた唇がプルンと小さく震えた。

