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ラブカルチャースクール 3
第18章 I Lesson 5回目
レッスン用の下着は元々それほどの締め付けはないのだけれども、ホックが外される胸元には解放感が広がる。

胸が露わになる恥かしさと、解き放たれた感覚が入り混じる瞬間――――

肌と股間を更に熱くなった。

捲られた布から顔を出した突起は空気に触れると、天に伸びるが如くツンと尖る。

まだショーツに隠されている花園も、水を撒かれたかのように潤いを増し、覆っている布も湿らせていく。

コウセイの指先が乳首の根元へ宛がわれ、傾けるように押してくると同時に、もう片方の粒を舌先で転がし始めた。

双丘の頂から快感の波動がじわじわと放流される。

「あっ……あぁぁ……」

快楽の水嵩が増し、全身が飲み込まれていく感覚に、お互いの迷いが薄れていくのも実感した。

コウセイは親指と小指を左右に大きく広げ、手のひらに肉玉を包み込むと、優しく形を歪ませていく。

舌先で扱いていた先端の方は、赤い輪が隠れるまで口の中へ咥え込んだ。

舌の表面の微かなザラつきで赤みの部分を擦られていくと、腰の辺りでこそばゆさが渦を巻き始める。

「はぁぁ……んん……」

ローブも下着も身体に纏わり付いているのに、存在を忘れそうなくらい意識は疼く部分に集中する。

激しい動きをされてはいないけど、コウセイは私が気持ち良くなるポイントを心得ていて、確実に狙ってきた。

ピリピリする――――!!

身体中にプラズマ状態になったみたいに、所々で小さな発火が起きる。

「ひゃっ! んっあぁぁ……」

レッスンが始まって数分で、ここまでさせるとは流石、特別講師――――
新人たちとは比にならない!!

眩暈に近い感覚に襲われる頭の中で、ちょっぴりコウセイを尊敬した。

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