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ラブカルチャースクール 3
第18章 I Lesson 5回目

パートナーとの関係を良くしたくて、ラブカルに通って卒業レッスンまで頑張った女性。
明るいかな?
恥ずかしがり屋かな?
ジュリみたいにセクシーだったり、カレンみたいにクールとか、スポーティーなサナのような感じの人とか――――。
人の数だけ個性があるように、生徒さんもそれぞれ違う。
いよいよ卒業を迎える生徒のイメージに、少しでも近付けた方が良いのでは?
生徒のつもりでコウセイに委ねればいいのに、女性講師としての自分が、ひょっこり顔を出してくる。
「あ……あぁ……んぁ……」
それでいて太ももを弄る舌先に導かれて、声を上げつつ生徒像を思い巡らせていると、コウセイの舌の動きが止まって――――
「琴ちゃん、あれこれ考えないで気軽に構えててよ~」
今度はV字の谷間から、視線を向けてきた。
え――――読心術!?
ヤナセの得意技をいつの間にか、コウセイも会得している!!
やっぱり受付レベルになると、人の心も読めるようになるのか……。
などと驚愕して、股間の間から見えるコウセイを凝視しした。
「ど、どうして……」
どうして私の心が、読めたの――――?
そう言葉を続けようとしたら、言葉を繋げるうようにコウセイが話しだす。
「どうして? う~ん、筋肉に力が入っていたからさ~。緊張しているっていうより、何か考えちゃっているのかなって思ったんだよね。琴ちゃんに迷惑かけないように、無難に進めるから安心して良いよ~」
キュゥゥゥ――――と、喉の奥が詰まる。
決して自分の考が読まれていた訳じゃないけど、些細な変化に心情を察してくれる気遣いや、身体を労わってくれる優しさに感動した。
勝手に気負っていた自分が、恥ずかしい。
「あ……うん……。ありがとう」
この瞬間、コウセイに全て任せて、ただ感じるままに身を震わせていけばいいのだと思えた。
明るいかな?
恥ずかしがり屋かな?
ジュリみたいにセクシーだったり、カレンみたいにクールとか、スポーティーなサナのような感じの人とか――――。
人の数だけ個性があるように、生徒さんもそれぞれ違う。
いよいよ卒業を迎える生徒のイメージに、少しでも近付けた方が良いのでは?
生徒のつもりでコウセイに委ねればいいのに、女性講師としての自分が、ひょっこり顔を出してくる。
「あ……あぁ……んぁ……」
それでいて太ももを弄る舌先に導かれて、声を上げつつ生徒像を思い巡らせていると、コウセイの舌の動きが止まって――――
「琴ちゃん、あれこれ考えないで気軽に構えててよ~」
今度はV字の谷間から、視線を向けてきた。
え――――読心術!?
ヤナセの得意技をいつの間にか、コウセイも会得している!!
やっぱり受付レベルになると、人の心も読めるようになるのか……。
などと驚愕して、股間の間から見えるコウセイを凝視しした。
「ど、どうして……」
どうして私の心が、読めたの――――?
そう言葉を続けようとしたら、言葉を繋げるうようにコウセイが話しだす。
「どうして? う~ん、筋肉に力が入っていたからさ~。緊張しているっていうより、何か考えちゃっているのかなって思ったんだよね。琴ちゃんに迷惑かけないように、無難に進めるから安心して良いよ~」
キュゥゥゥ――――と、喉の奥が詰まる。
決して自分の考が読まれていた訳じゃないけど、些細な変化に心情を察してくれる気遣いや、身体を労わってくれる優しさに感動した。
勝手に気負っていた自分が、恥ずかしい。
「あ……うん……。ありがとう」
この瞬間、コウセイに全て任せて、ただ感じるままに身を震わせていけばいいのだと思えた。

