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ラブカルチャースクール 3
第18章 I Lesson 5回目
「あっ……あぁっ!」

頭の中に響く振動が増えるごとに、真っ白な光が広がっていく。

自分の自身がコウセイのミートバッドに打ち上げられるかのように、大きな浮遊感が全身を包み込んだ。

「イッ……」――――クゥゥゥ!!

続く筈の言葉は、絶頂と共に吹っ飛んでいった。

「……っ……はっ……」

次のビッグウィーブに備えて、反射的に息を吸い込む。

光の球になっている思考はまともに働かないけど、身体はポルチオイキの強烈さを覚えている。

絶対的な絶頂感を味わえるけど、意識が吹っ飛ばされるほどの衝撃と快感――――。

自分の身体が自分のものではなくなってしまうような感覚に、恐怖に近いものも感じるけど、それを後に残さないように快感の余韻を味わわせてくれるのが、ラブカルの特別講師だ。

コウセイの腰が静かに旋回を始める。

ヌチャ――擦れ合う性器の隙間から体液が弾ける音が響く。

音に呼応して背中が小刻みに震え、ギュッと目を瞑る。

再び肉棒の先が、絶頂スイッチを押す――――

と思いきや!?

チュッポン!!

「あぁぁぁっ……れ?」

お腹の中の圧迫感は、気の抜けた音と共に消えた。

何事――――!?

もしかしてイカされて、股間の感覚が麻痺した??

クリアになっていく頭の中で、いつものチワワ節が回りだす。

呆然として固まっている私からコウセイは身体を離すと

「タイムアップ~! 琴ちゃん、お疲れ様!」

親指を立てて、ニッコリと笑いかけてきた。

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