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ラブカルチャースクール 3
第18章 I Lesson 5回目

「時間……?」
「そうそう。最初に俺が余計に時間取ったからさ。着替えもあるし、この辺で終わっておいた方が良いよね」
いつもと変わらぬ陽気な口調でコウセイは、私のローブを手繰り寄せて身体に掛けてくれた。
フワフワ宙に浮いているみたいに、まだ上手く働き始めない頭で状況を考える。
あぁ、確かに、時間は余りないかもしれない……。
でもそんなに突然、切り上げるほどギリギリでもないような気がするんだけど――――。
時計をぼんやりと見やりながら、時間を確認する。
その間にコウセイはベッドから下りて自、分のローブを拾い上げると
「俺、着替えてくるね。琴ちゃんは、少し休んでなよ~」
一言そう言い残して、そそくさと更衣室へ着替えに行ってしまった。
ポッツ~ン!
無機質なレッスン室に、ほぼ真っ裸で取り残されたチワワ。
「何なん……だろ?」
らしくないコウセイの態度が、何かちょっと引っかかるような――――。
それは久々に満足してイケるチャンスだったのに~!
――とかそういうのじゃなくて、上手く言えないけど~子宮がモヤッとする。
掛けられたローブの上に腕を組み、しばらく天井をジッと見上げていたら、少しずつ絶頂の余韻も薄れてきた。
モヤッとの謎は直ぐには解けそうにないけど、今出来ることは――――
「取り敢えず……私も着替えるか」
少し休んでなとは言われたけど、激しくイカされた訳じゃないから疲労感も然程感じない。
むしろちょっと、身体が軽くなっているような気もする。
「流石コウセイ、加減が上手いな~」
――――この時は、無意識に呟いた言葉の意味を深く考えることもなく下着を手に握り、自分も更衣室へと向かっていった。
「そうそう。最初に俺が余計に時間取ったからさ。着替えもあるし、この辺で終わっておいた方が良いよね」
いつもと変わらぬ陽気な口調でコウセイは、私のローブを手繰り寄せて身体に掛けてくれた。
フワフワ宙に浮いているみたいに、まだ上手く働き始めない頭で状況を考える。
あぁ、確かに、時間は余りないかもしれない……。
でもそんなに突然、切り上げるほどギリギリでもないような気がするんだけど――――。
時計をぼんやりと見やりながら、時間を確認する。
その間にコウセイはベッドから下りて自、分のローブを拾い上げると
「俺、着替えてくるね。琴ちゃんは、少し休んでなよ~」
一言そう言い残して、そそくさと更衣室へ着替えに行ってしまった。
ポッツ~ン!
無機質なレッスン室に、ほぼ真っ裸で取り残されたチワワ。
「何なん……だろ?」
らしくないコウセイの態度が、何かちょっと引っかかるような――――。
それは久々に満足してイケるチャンスだったのに~!
――とかそういうのじゃなくて、上手く言えないけど~子宮がモヤッとする。
掛けられたローブの上に腕を組み、しばらく天井をジッと見上げていたら、少しずつ絶頂の余韻も薄れてきた。
モヤッとの謎は直ぐには解けそうにないけど、今出来ることは――――
「取り敢えず……私も着替えるか」
少し休んでなとは言われたけど、激しくイカされた訳じゃないから疲労感も然程感じない。
むしろちょっと、身体が軽くなっているような気もする。
「流石コウセイ、加減が上手いな~」
――――この時は、無意識に呟いた言葉の意味を深く考えることもなく下着を手に握り、自分も更衣室へと向かっていった。

