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ラブカルチャースクール 3
第20章 I Lesson 6回目
前回よりも余裕がある私の様子にリクは特になんの反応も見せることなく、口を頬に近付けてきて軽くキスをした後、首元に顔を埋めてきた。

「……ん?」

首筋をリクの唇が静かに這い出す。

どうやら着々とレッスンを進めているようだ――――けど、なんか拍子抜けしてしまう。

レッスンって、こんなんで良かったっけ――――?

ハラハラし過ぎたのか、毎回のレッスンに感じた胸キュン度が全くない気がする。

まぁハヤトの時も、少なかったけどね~。

実質リクとのレッスンは、まだ二回目だから仕方ないのかもしれない。

今日は漏れなく、眩しく光るイーグルアイ付きだもんね。

回数を重ねたら、徐々にリクへの抵抗感もなくなってくるといいな――――。

リクの唇が肌を這っていく感触を遠くに感じながら、脳内で感慨深くなっていると――――。

「コトミさん、下着取りますけど良いですか?」

「は~い、良いで……えっ!?」

――――いつの間にか、そんな段階になっていた。

それにお伺いを立てておきながら、ブラはホックが外れていて腕をすり抜けたら取り外し完了状態だ。

ホックって、いつ外れたんだろ?
ベッドに寝かされた時のはずみで、取れたのかな?
それとも、金具が壊れたとか??

外された感覚のなさに、あり得ないことまで頭を過っていく。

歴代の講師だって、かくし芸やマジシャンみたいに下着を瞬く間に外してきたのだから、気にする程のことでもないのかもしれないけど、相手は新人講師――――
それも年齢は一番若いだけに余計動揺してしまう。

いやいや、年齢関係ないでしょ。
クニミツは新人三人の中で一番年上だけど、経験値少ないって言っていたし。

と、いうことは――――このテクニック、どこで身に付けてきたの――――!?

元バーテンダー、恐るべし!
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