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ラブカルチャースクール 3
第20章 I Lesson 6回目
リクならもっとテクニック持っていそうな気がするんだけどな。

実質リクとは二回しかレッスンをしていないし、まだまだ分からないことが沢山あるから下手な先入観は持たない方が良いだろうけど――――それでも、もう少し技を駆使出来るんじゃないかと思っている。

それは期待とは、ちょっと違うかもしれない。

ん? もしかして、ワタリの前だから無難にこなそうと思っているとか?

有り得そう――――!!

じゃぁもしそうだとして、私は流れに身を任せて良いのかな?

でも正直、リクに関しては自分としても無難に終わって欲しいとは思ってしまう。

またあの恐怖感を蘇らせたくはなかった――――。

「……ん、あぁ……」

――――そんなこと考えていたら、それなりにリクが攻め始めてきた。

舌先で撫でられていた乳輪は良い頃合いのように硬くなり、先端もツンと呼び起されている。

芽吹いた赤みは与えられる刺激に、敏感に反応していく。

リクの動きに熱さは感じられないけど、舌先は器用に突起に纏わりついてくる。

まだ小さな痺れがジリジリと山頂から麓へ下りだした。

肌に広がり始めた寒気に近い感覚に、口から反射的に声が漏れる。

これは快感なのか――――震えなのか?

気持ちが良いというより、ねっとりと纏わり付いてくる舌の感触が獲物に巻き付く蛇みたいなイメージを彷彿させてしまう。

開始早々、恐怖心が足元から這い上がってきた。

やばい――――このままでは、ホラースイッチ押してしまいそうだ。

蛇を捕獲して貰いたい気持ちで視線をワタリに向けようとしたが、大きいせいか視界から見切れてお腹の部分しか見えない。

普段だったら、あの鋭い眼光とは極力目を合わせたくないのに、今日に限っては藁にも縋りたいくらい、イーグルアイに睨まれたいんですけど――――!!

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