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ラブカルチャースクール 3
第20章 I Lesson 6回目
ドキッ――――不意を突かれたリクの気遣いに、小さく胸が波打つ。

この作戦は、ちょっとポイントを上げるかも?

元々リクは、気が利く所がある。

だけど裏があり過ぎて、負のイメージが私の中で大きくなってしまった。

単純素直に、この部分だけ活かせていけたら、凄く優秀な講師になると思うんだけどな――――。

ローブを掛けてくれたことに、どういう意図があるかは知れないけど――冷えそうになっていた身体が、リクの体温が残るローブに守られたのは確実だ。

私の震えが落ち着いたのを見計らって、リクは再び秘境探索に乗り込み始める。

仰向けになっている上に、ローブまで掛かっているからリクの様子は見えないけれども、開かれた足の間で物体が動いているのは感じた。

何だかこうしていると、産婦人科の診察台にでも上がっている気分だな――――。

診察といえばヤナセが色々やってくれたけど、ヤナセの手に掛かると妙にエロティックになっていたな。

それはヤナセ本人の意に反して、駄々洩れている色気のせいなのか、天性のものなのか――――。

今までの『親切という名の羞恥プレイ』を思い出してだけで、下腹部がジリジリと疼き出す。

まだリクが秘境に触れていないのに、蜜巣を震わせるヤナセのパワーは半端ないと、感動すら湧き上がる。

「っ!」

忘れそうになっていた快感が、乾いていた布を湿らすようにじんわりと全身に広がりだす。

無意識に全身がほんのりと熱くなっていくと、枯渇しそうだった秘境の蜜地帯が潤い出してきた。

「コトミさん、もう感じてくれているんですか?」

「えっ?」

「色っぽい香りがしますよ」

「っ! ははは……」

愛液の独特の香りに気付いたリクは、私が興奮しているとでも思ったみたいだ。

まさかカリスマエロティック講師の記憶操作のせいです――――とは、口が裂けても言えやしない。

ローブに覆われて股間で反響するリクの問いかけに、苦笑いをするしかなかった。

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