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ラブカルチャースクール 3
第20章 I Lesson 6回目

「あっん……あぁ……」
「つ……」
互いの喘ぎ声に、ようやくラストスパートへのスイッチが入ったみたいだ。
じわじわと下腹部から広がってくる、快感の波長が大きくなってきた。
全身が熱を帯び、肌には薄っすらと汗が滲みだす。
リクの作り出す律動が気持ちリズミカルになってきたようにさえ思え感じて、そのリズムに合わせて膣壁も収縮を繰り返す。
まだどこか燻っている快感の吹き溜まりを解放したくて自ずと腰を動かすと、肉槍の先端が絶妙な具合で究極のスポットを掠めた。
「あっ、あぁぁ! あんっ!」
絶頂の導火線に点いた火は、一瞬にして花火を打ち上げる。
それは決して大きな花火ではなかったが、緊張感が続いていたレッスンのゴールの合図だと思ったら、快感も倍増するのだった。
蜜筒がキュゥッと締まり、背中が軽く反り返る。
打ち上がった花火は頭の中で火花を散らし、一瞬目の前を真っ白にした。
「はっ。……はぁ……」
絶頂感と共に呼吸が途切れたが直ぐに深く息を吐きだすと、さっきまでの不安が嘘のように穏やかな気持ちに包まれた。
――――終わった。
瞼を開いてぼんやりと霞む天井を見上げながら、安堵感に浸る。
長かったな――二時間程度のレッスンなのに、十時間くらい経った気がする。
出来ることならこのまま寝られたらどんなに良いだろう――――けど、そうはいかないのが現実。
動きは止まっているけど、まだアレを挿入したままのリクに恐る恐る声をかけた。
「リク……お疲れ様」
何で挿入したまま、フリーズしているかが分からない。
無言で下を向いて表情を見せないリクに、不安が否応なしに呼び戻される。
ドク、ドク、ドク――――快感とは異質な感覚が結合部に流れだし、一気に身体が冷たくなっていく。
「リ……ク?」
終わったんだよね?
それともまだ、続ける気なの?
リクは微かに前髪を揺らしながら、その隙間から怪しげな笑みを浮かべた唇を覗かせた。
「つ……」
互いの喘ぎ声に、ようやくラストスパートへのスイッチが入ったみたいだ。
じわじわと下腹部から広がってくる、快感の波長が大きくなってきた。
全身が熱を帯び、肌には薄っすらと汗が滲みだす。
リクの作り出す律動が気持ちリズミカルになってきたようにさえ思え感じて、そのリズムに合わせて膣壁も収縮を繰り返す。
まだどこか燻っている快感の吹き溜まりを解放したくて自ずと腰を動かすと、肉槍の先端が絶妙な具合で究極のスポットを掠めた。
「あっ、あぁぁ! あんっ!」
絶頂の導火線に点いた火は、一瞬にして花火を打ち上げる。
それは決して大きな花火ではなかったが、緊張感が続いていたレッスンのゴールの合図だと思ったら、快感も倍増するのだった。
蜜筒がキュゥッと締まり、背中が軽く反り返る。
打ち上がった花火は頭の中で火花を散らし、一瞬目の前を真っ白にした。
「はっ。……はぁ……」
絶頂感と共に呼吸が途切れたが直ぐに深く息を吐きだすと、さっきまでの不安が嘘のように穏やかな気持ちに包まれた。
――――終わった。
瞼を開いてぼんやりと霞む天井を見上げながら、安堵感に浸る。
長かったな――二時間程度のレッスンなのに、十時間くらい経った気がする。
出来ることならこのまま寝られたらどんなに良いだろう――――けど、そうはいかないのが現実。
動きは止まっているけど、まだアレを挿入したままのリクに恐る恐る声をかけた。
「リク……お疲れ様」
何で挿入したまま、フリーズしているかが分からない。
無言で下を向いて表情を見せないリクに、不安が否応なしに呼び戻される。
ドク、ドク、ドク――――快感とは異質な感覚が結合部に流れだし、一気に身体が冷たくなっていく。
「リ……ク?」
終わったんだよね?
それともまだ、続ける気なの?
リクは微かに前髪を揺らしながら、その隙間から怪しげな笑みを浮かべた唇を覗かせた。

