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ラブカルチャースクール 3
第22章 I Lesson 7回目

ただでさえ緊張しているているのに、こんな形でホズミに遊ばれてしまったクニミツは、この後無事にレッスンが出来るのだろうか?
「クニミツ……」
心配になって壁際で固まっているクニミツの元へ駆け寄って行くと、涙を浮かべながら放心状態になっていた。
「クニミツ、大丈夫?」
クニミツの状態によっては、今日のレッスンは出来なくなるかもしれない。
そしたらクニミツは、もっと落ち込んでしまうんじゃないの――――。
私の掛け声にクニミツはゆっくりと顔を上げて、涙を溜めた目を見開いて唇を震わせて言ってきた。
「お……お尻が無事で……良かったです」
「……お尻」
「はい……どうなることかと思いましたぁ」
心底ほっとしたように、クニミツは守っていたお尻から手を離し、その手で顔を覆った――――。
そんなに気にしていたのか――――お尻。
原因はやっぱり、前回のレッスンだよね。
だとすると、私のせいか――――。
「ごめんね、クニミツ。前回のこと……まだ気にしているよね」
申し訳なく思って頭を下げて謝ると、クニミツは床でカバーしていたお尻を勢いよく離し、私の前に正座でした。
「コトミさん、謝る必要はありません。むしろ自分が軟弱なのが悪いんです。今も怯えてしまって……」
「でもそれは、お尻にまた突っ込まれると思ったからでしょ?」
「はい……三人でレッスンするのかと思ってしまって……」
「え? 三人って……三Pとか?」
「……はい。わぁぁぁ! 変なこと考えてすみません!」
「ううん……あんな迫られ方したら、動揺しちゃうよね……」
「はい。ホズミさん、真に迫っていたので、本当に掘られちゃうのかなって」
「だから、野郎のケツなんて掘らないわよ~」
ここで私たちの会話を聞いていたホズミが、合流してくる。
「はははは……」
ここで『三P』とは――――ジュリの言っていたことが、シャレじゃなくなってくるな~。
「クニミツ……」
心配になって壁際で固まっているクニミツの元へ駆け寄って行くと、涙を浮かべながら放心状態になっていた。
「クニミツ、大丈夫?」
クニミツの状態によっては、今日のレッスンは出来なくなるかもしれない。
そしたらクニミツは、もっと落ち込んでしまうんじゃないの――――。
私の掛け声にクニミツはゆっくりと顔を上げて、涙を溜めた目を見開いて唇を震わせて言ってきた。
「お……お尻が無事で……良かったです」
「……お尻」
「はい……どうなることかと思いましたぁ」
心底ほっとしたように、クニミツは守っていたお尻から手を離し、その手で顔を覆った――――。
そんなに気にしていたのか――――お尻。
原因はやっぱり、前回のレッスンだよね。
だとすると、私のせいか――――。
「ごめんね、クニミツ。前回のこと……まだ気にしているよね」
申し訳なく思って頭を下げて謝ると、クニミツは床でカバーしていたお尻を勢いよく離し、私の前に正座でした。
「コトミさん、謝る必要はありません。むしろ自分が軟弱なのが悪いんです。今も怯えてしまって……」
「でもそれは、お尻にまた突っ込まれると思ったからでしょ?」
「はい……三人でレッスンするのかと思ってしまって……」
「え? 三人って……三Pとか?」
「……はい。わぁぁぁ! 変なこと考えてすみません!」
「ううん……あんな迫られ方したら、動揺しちゃうよね……」
「はい。ホズミさん、真に迫っていたので、本当に掘られちゃうのかなって」
「だから、野郎のケツなんて掘らないわよ~」
ここで私たちの会話を聞いていたホズミが、合流してくる。
「はははは……」
ここで『三P』とは――――ジュリの言っていたことが、シャレじゃなくなってくるな~。

