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ラブカルチャースクール 3
第22章 I Lesson 7回目

あり得ないことだけど、クニミツ設定での三Pを想像したら、壮絶な絵面になってしまう。
ん? でもそう思ったら、最初のレッスンは五Pだったんじゃない?
その内一人はヤナセなわけだし、ある意味、壮絶だったよね――――。
しみじみと思い返して複雑な気持ちになりながら、クニミツに話し掛ける。
「勘違いしそうだったかもしれないけど、立ち合いレッスンで三Pはないと思うから、安心しなよ」
「そうですよね……。動揺し過ぎて、すみません。本当に情けないですね」
クニミツは無理に作ったような自嘲的な笑みを浮かべて、ゆっくりと立ち上がった。
う~ん、こんな状態でレッスンできるのかな?
クニミツのアレが、勃つ気がしない――――。
神妙な顔でホズミの方を見ると、この重い空気を特に気にしている風でもなく、ニッコリと笑って手を振っている。
「はぁい~。レッスン始めましょうか~」
流石ラブカル四天王、これしきのことでビクともしないのか!
他の三人よりは、人間に近い方だと思っていたけど、姉さんもやっぱり天空人に違いなかった。
「始めるって……」
呑気な姉さんの態度に心配になって、今度はクニミツの方に視線を移すと――――
「お騒がせしました。レッスン始めましょう!」
まだ少しショックが抜けていない気がするけど、クニミツははっきりとした声でレッスンを進める意欲を表した。
「クニミツ、大丈夫なの? もう少し落ち着いてからでも良いと思うよ」
真面目なクニミツだから、私たちに迷惑かけまいとか、時間がないとか色々と気を使っていそうなだ。
余り無理はさせないようにしなきゃ。
「はい、大丈夫です。なんか不思議とパワーが湧いてきている感じがするんです」
「そう……なんだ」
その根拠は分かりかねるが、確かに急にクニミツの表情が明るくなって、頬が紅潮している。
若しかして、ショック療法とかいうやつかな?
何はともあれ、再起不能にならなくて良かった――――。
ん? でもそう思ったら、最初のレッスンは五Pだったんじゃない?
その内一人はヤナセなわけだし、ある意味、壮絶だったよね――――。
しみじみと思い返して複雑な気持ちになりながら、クニミツに話し掛ける。
「勘違いしそうだったかもしれないけど、立ち合いレッスンで三Pはないと思うから、安心しなよ」
「そうですよね……。動揺し過ぎて、すみません。本当に情けないですね」
クニミツは無理に作ったような自嘲的な笑みを浮かべて、ゆっくりと立ち上がった。
う~ん、こんな状態でレッスンできるのかな?
クニミツのアレが、勃つ気がしない――――。
神妙な顔でホズミの方を見ると、この重い空気を特に気にしている風でもなく、ニッコリと笑って手を振っている。
「はぁい~。レッスン始めましょうか~」
流石ラブカル四天王、これしきのことでビクともしないのか!
他の三人よりは、人間に近い方だと思っていたけど、姉さんもやっぱり天空人に違いなかった。
「始めるって……」
呑気な姉さんの態度に心配になって、今度はクニミツの方に視線を移すと――――
「お騒がせしました。レッスン始めましょう!」
まだ少しショックが抜けていない気がするけど、クニミツははっきりとした声でレッスンを進める意欲を表した。
「クニミツ、大丈夫なの? もう少し落ち着いてからでも良いと思うよ」
真面目なクニミツだから、私たちに迷惑かけまいとか、時間がないとか色々と気を使っていそうなだ。
余り無理はさせないようにしなきゃ。
「はい、大丈夫です。なんか不思議とパワーが湧いてきている感じがするんです」
「そう……なんだ」
その根拠は分かりかねるが、確かに急にクニミツの表情が明るくなって、頬が紅潮している。
若しかして、ショック療法とかいうやつかな?
何はともあれ、再起不能にならなくて良かった――――。

