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ラブカルチャースクール 3
第2章 I Lesson 初日

――――と、思ったのに!!
「ふぅ~ん。真面目なんだから~セイジったら! 後でコトミに聞き出すからいいわよ~」
セイジの見事な切り返しにも堪えずジュリは楽しそうに笑って、唖然として固まっている私には意味深に微笑み返してくる。
な、何――――!!
やっぱり何か企んでいるんじゃ?
希望に満ちていた目の前は、いきなり暗雲が立ち込めてきた。
反射的にセイジを見上げると流石のセイジも苦笑いしているし、カレンとサナも心なしか呆れた顔をしているように見える。
初日から物凄く気まずい――。
「脱線しちゃったね。さっきの続きに戻るけど……」
セイジは優しく微笑んで、再びレッスンに戻した。
私のせいでレッスンを変な空気にしてしまって、申し訳なさで唇を噛む。
横目でジュリを見ると、軽く握った手を顎に当てて、グロスで光る唇に笑みを湛えている。
ジュリ……今朝は私たちの担当教官のヤナセを『いい男』って言っていたよね?
私たち女性講師の存在の目的は――――スクールに通ってくる生徒さんを同じ女性の立場からアドバイスをすることと、男性教官の夜伽テクニック向上に一役担うのが主だ。
スクールのクオリティーを向上させるために、確かにヤナセが『掟改正』に動いているけど、結局それは講師としては一番の『大事』ではない。
だけどヤナセは一人で大きなものを背負いながら、『掟改正』力を注いでいて、そのためにも私たちを不可欠だと思ってくれている。
クールなカレンと、体育会系ぽいサナは『掟』に関して無関心そうだとしても……
ジュリは興味を確実に持っているのかも?
まぁそれは追々、話す時がくるような気がする。
今は只――――レッスンが無事に終わるのを祈るばかりだった。
「ふぅ~ん。真面目なんだから~セイジったら! 後でコトミに聞き出すからいいわよ~」
セイジの見事な切り返しにも堪えずジュリは楽しそうに笑って、唖然として固まっている私には意味深に微笑み返してくる。
な、何――――!!
やっぱり何か企んでいるんじゃ?
希望に満ちていた目の前は、いきなり暗雲が立ち込めてきた。
反射的にセイジを見上げると流石のセイジも苦笑いしているし、カレンとサナも心なしか呆れた顔をしているように見える。
初日から物凄く気まずい――。
「脱線しちゃったね。さっきの続きに戻るけど……」
セイジは優しく微笑んで、再びレッスンに戻した。
私のせいでレッスンを変な空気にしてしまって、申し訳なさで唇を噛む。
横目でジュリを見ると、軽く握った手を顎に当てて、グロスで光る唇に笑みを湛えている。
ジュリ……今朝は私たちの担当教官のヤナセを『いい男』って言っていたよね?
私たち女性講師の存在の目的は――――スクールに通ってくる生徒さんを同じ女性の立場からアドバイスをすることと、男性教官の夜伽テクニック向上に一役担うのが主だ。
スクールのクオリティーを向上させるために、確かにヤナセが『掟改正』に動いているけど、結局それは講師としては一番の『大事』ではない。
だけどヤナセは一人で大きなものを背負いながら、『掟改正』力を注いでいて、そのためにも私たちを不可欠だと思ってくれている。
クールなカレンと、体育会系ぽいサナは『掟』に関して無関心そうだとしても……
ジュリは興味を確実に持っているのかも?
まぁそれは追々、話す時がくるような気がする。
今は只――――レッスンが無事に終わるのを祈るばかりだった。

