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ラブカルチャースクール 3
第2章 I Lesson 初日
キ~ンコ~ン――カ~ンコ~ン――――

初の講義レッスンの終了の合図が鳴り渡る。

「今日のお茶の基本の講義はここまでになります。また他にもお茶に関する講義は数回あるので個人的に予習しておくのもいいと思うよ」

セイジの爽やかな笑顔でレッスンは締め括られた。

はぁぁぁ~。
後半は何事もなく終わって良かったよ~。

ジュリに意味深な突っ込みをされたあとは、私も気合を入れてセイジの講義を受けた。

ある意味緊張感があって、浮かれていた気持ちも吹き飛んだ。

「今日の講義のレポートは三日後までに、担当のヤナセに提出しておいて下さい。質問も添えて貰えたら後日回答するから気軽にしてきてね」

「えっ! 質問の回答ってセイジが直接してくれるの?」

セイジの補足に間髪入れずに食いついたのは―――またしてもジュリだった!!

思わず歌舞伎役者の決めポーズでも作りそうになりながら反射的に、セイジの傍に近寄ろうとしているジュリを見る。

ちょっとぉぉぉ――――!!
私だって久しぶりに会えたのに、目の前でセイジに近づかないでよ~!!

――と心の中で雄叫びを上げながら、待てと言われたワンコみたいにプルプル震えてしまう。

仕方ない……仕方ないけど……
今までセイジに会えた時は他の女の人がいたことは基本ない。

(喫茶店で見かけたセイジの妹さんは別として――)

改めてこうやって自分以外の女性と話しているセイジの姿を見るだけで、胸が苦しくなってきた。


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