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ラブカルチャースクール 3
第5章 Lesson 体力作り

目の前に来たホズミにジュリは両手を胸元で組んで、満面の笑みで微笑む。
「きゃぁ~! ありがとう~! 良く言われま~す!」
「あはは~! 正直ね~。お名前は?」
「ジュリでぇす!」
ホズミの喜ぶツボを一瞬にして射止めたジュリは、早速姉さんと意気投合している。
何となくノリが似ているし、気が合うかもしれない。
色々と話が広がりそうな二人を横目に私はストレッチを始めると、サナとカレンも向き合うように座って三人で三角形になった。
「へへ……」
「ん?」
「コトミ、どうしたの?」
急に笑い出した私に、二人が不思議がる。
「ううん。何でもない」
こんな風に一緒に運動出来るのが、嬉しく思えたなんて言うのはちょっと恥ずかしかった――――。
毎日ストレッチをしていた成果か、身体もかなり柔らかくなっている。
成果に表れているのを感じられるのは、自己満足かもしれないけど嬉しい。
「これが終わったら、何するの?」
「私、ランニングに行くわ」
「じゃぁ私もランニングしようかな」
ストレッチをしながら次のトレーニングの三人でしていたが、ジュリはまだホズミと話し込んでいるのかストレッチの輪に入ってこなかった。
どうしよう……
ヤナセもまだトレーナーと話しているみたいだし、ジュリだけ残して行って平気かな?
ジュリを気にしている間にもストレッチは終わってしまい、私とサナはランニングマシーンの所に行くと、他の講師より一回りは大きい筋肉質な人物が颯爽と走っていた。
「きゃぁ~! ありがとう~! 良く言われま~す!」
「あはは~! 正直ね~。お名前は?」
「ジュリでぇす!」
ホズミの喜ぶツボを一瞬にして射止めたジュリは、早速姉さんと意気投合している。
何となくノリが似ているし、気が合うかもしれない。
色々と話が広がりそうな二人を横目に私はストレッチを始めると、サナとカレンも向き合うように座って三人で三角形になった。
「へへ……」
「ん?」
「コトミ、どうしたの?」
急に笑い出した私に、二人が不思議がる。
「ううん。何でもない」
こんな風に一緒に運動出来るのが、嬉しく思えたなんて言うのはちょっと恥ずかしかった――――。
毎日ストレッチをしていた成果か、身体もかなり柔らかくなっている。
成果に表れているのを感じられるのは、自己満足かもしれないけど嬉しい。
「これが終わったら、何するの?」
「私、ランニングに行くわ」
「じゃぁ私もランニングしようかな」
ストレッチをしながら次のトレーニングの三人でしていたが、ジュリはまだホズミと話し込んでいるのかストレッチの輪に入ってこなかった。
どうしよう……
ヤナセもまだトレーナーと話しているみたいだし、ジュリだけ残して行って平気かな?
ジュリを気にしている間にもストレッチは終わってしまい、私とサナはランニングマシーンの所に行くと、他の講師より一回りは大きい筋肉質な人物が颯爽と走っていた。

