この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第5章 Lesson 体力作り
目の前に来たホズミにジュリは両手を胸元で組んで、満面の笑みで微笑む。

「きゃぁ~! ありがとう~! 良く言われま~す!」

「あはは~! 正直ね~。お名前は?」

「ジュリでぇす!」

ホズミの喜ぶツボを一瞬にして射止めたジュリは、早速姉さんと意気投合している。

何となくノリが似ているし、気が合うかもしれない。

色々と話が広がりそうな二人を横目に私はストレッチを始めると、サナとカレンも向き合うように座って三人で三角形になった。

「へへ……」

「ん?」

「コトミ、どうしたの?」

急に笑い出した私に、二人が不思議がる。

「ううん。何でもない」

こんな風に一緒に運動出来るのが、嬉しく思えたなんて言うのはちょっと恥ずかしかった――――。


毎日ストレッチをしていた成果か、身体もかなり柔らかくなっている。

成果に表れているのを感じられるのは、自己満足かもしれないけど嬉しい。

「これが終わったら、何するの?」

「私、ランニングに行くわ」

「じゃぁ私もランニングしようかな」

ストレッチをしながら次のトレーニングの三人でしていたが、ジュリはまだホズミと話し込んでいるのかストレッチの輪に入ってこなかった。

どうしよう……
ヤナセもまだトレーナーと話しているみたいだし、ジュリだけ残して行って平気かな?

ジュリを気にしている間にもストレッチは終わってしまい、私とサナはランニングマシーンの所に行くと、他の講師より一回りは大きい筋肉質な人物が颯爽と走っていた。

/961ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ