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ラブカルチャースクール 3
第22章 I Lesson 7回目

長い前置きの末、ようやくクニミツもベッドの上に上がってこれた。
「改めて、宜しくね。気負わなくて大丈夫だから、思ったようにやってみて」
「はい! ありがとうございます。ではコトミさん、自分のこと『ポチ』だと思って下さい」
「え……私も?」
「はい!」
クニミツなら無茶はしないだろうから自由にやらせてみようと思ったら、まさかの珍プレーの方向にいきそうな予感――――。
仰向けのままだと話づらいから一旦起き上がり、クニミツと向き合うように正座する。
私にとってクニミツはクニミツなんだけど――そのクニミツから『ポチ』だと思えって、むしろ本人の『ポチ』像があるのかな?
ものは試しにやってみるか――――。
私は右手を出して、ある言葉を言ってみる。
「お手」
「はい!」
クニミツは素直に、私の右手に自分の左手を乗せてきた。
マジかっ!?
これでは本当に、ワンコではないか!!
動揺しながらも、また試してみたくなった。
「おかわり」
「はい!」
クニミツは戸惑うことなく、今度は右手を乗せてきた。
素直にワンコ宛らお手をしてくるクニミツの顔を驚きながら見てみると、瞳までキラキラ輝かせている。
ピュア過ぎるでしょうぅぅぅ――――!
こんなこと男性講師でやってくれるのは、設定的にナツくらいでしょ!
いや待って、それはさて置き――――今日のレッスンはずっと『ポチ』プレイなの?
え、『ポチ』プレイって――――どうなるの??
おかわりをしたまま、動揺の余り目と口を思いっきり開いてホズミを見ると、天下のラブカル四天王は口とお腹を手で押さえて笑いを堪えていた。
「改めて、宜しくね。気負わなくて大丈夫だから、思ったようにやってみて」
「はい! ありがとうございます。ではコトミさん、自分のこと『ポチ』だと思って下さい」
「え……私も?」
「はい!」
クニミツなら無茶はしないだろうから自由にやらせてみようと思ったら、まさかの珍プレーの方向にいきそうな予感――――。
仰向けのままだと話づらいから一旦起き上がり、クニミツと向き合うように正座する。
私にとってクニミツはクニミツなんだけど――そのクニミツから『ポチ』だと思えって、むしろ本人の『ポチ』像があるのかな?
ものは試しにやってみるか――――。
私は右手を出して、ある言葉を言ってみる。
「お手」
「はい!」
クニミツは素直に、私の右手に自分の左手を乗せてきた。
マジかっ!?
これでは本当に、ワンコではないか!!
動揺しながらも、また試してみたくなった。
「おかわり」
「はい!」
クニミツは戸惑うことなく、今度は右手を乗せてきた。
素直にワンコ宛らお手をしてくるクニミツの顔を驚きながら見てみると、瞳までキラキラ輝かせている。
ピュア過ぎるでしょうぅぅぅ――――!
こんなこと男性講師でやってくれるのは、設定的にナツくらいでしょ!
いや待って、それはさて置き――――今日のレッスンはずっと『ポチ』プレイなの?
え、『ポチ』プレイって――――どうなるの??
おかわりをしたまま、動揺の余り目と口を思いっきり開いてホズミを見ると、天下のラブカル四天王は口とお腹を手で押さえて笑いを堪えていた。

