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ラブカルチャースクール 3
第22章 I Lesson 7回目
どうしたんだろう!

クニミツらしかぬ大胆かつアグレッシブな行動に、若干動揺しつつ、期待もしてしまう。

今日のレッスンで、クニミツ開花しちゃうかも!

無事に終わってみないと分からないけど、悪いようにはならない予感がする。

これもやっぱり、ホズミのお姉パワー効果だろうな――――。

頑張ろうとしているクニミツを、女性講師として全面的に応援したい気持ちでいっぱいになった。

そんなことを考えている内に、覆い被さるクニミツに頬っぺたやら首筋やらと、舌であちこち舐められる。

こそばゆくて、自然と笑い声が出てしまう。

「ひゃっ! あははっ! クニミツ、くすぐったいよ~!」

「わん!」

クニミツは本当に犬になったつもりなのか、鳴き声で返してきた。

「えっ!?」

ちょ、本気でずっとワンコプレイ?

てか、ちょっと――――ドキドキする――――。

ポチに徹するクニミツに、何だか心臓の鼓動が早くなってバクバクしてきた。

何だろう――――この感覚。

胸がときめくと言うより、今まで見たことがない絶叫系マシーンに乗るような感覚に近いような。

未体験ゾーンに突入する緊張感に、背中が微かに震えてくる。

そんな私とは裏腹に、クニミツは無邪気にじゃれ付いてきて、ついに唇の周辺まで舐め始めた。

「ひゃっ! クニ……」

基本的なレッスンは、ムードが高まる甘いキスから始めるのが無難な気がするのだが、唇が触れるどころか舌で舐めまわされる。

ペチャ、ペチャ――ペロペロ。

私の唇と顎は、キャンディみたいにクニミツの唾液で濡らされていく。

ク、クニミツ――――ちょっと、ストップゥゥゥ!!

――――って、声を出したいけど、本当に犬に舐められているみたいで反射的に唇をギュッと閉じてしまう。


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