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ラブカルチャースクール 3
第24章 I Lesson 8回目
「わっ! 琴海、大丈夫?」

ベッドだから痛くもないけど、仰向けで勢いよくひっくり返ったからか、セイジが慌てて顔を覗き込んでくる。

「う、うん。バランス崩しちゃっただけ」

「ベッドの上で良かったよ」

ホッと息を吐いたセイジは苦笑いしながら私の上に覆い被さった状態で、指先を伸ばしてティッシュを取ろうとした。

偶然とはいえ、この体勢はちょっとドキドキする。

見上げるとセイジの喉元が近くにあって、首筋とか見ているだけでときめいてしまう。

「もう少し、なんだけど」

身体を立てれば楽に取れたものの私がずり落ちないようにと心配してか、足の間にセイジが腰を入れて支えの棒みたいになってくれていた。

このシチュエーションは、大丈夫なのかな――――?

枕元に身体を伸ばすと上体が斜めになるから、余計に腰が太ももに擦り付けられる。

私も内腿がモゾモゾするけど、セイジのアソコはモゾモゾしないのかと、気になって仕方なくて意識が股間に向かってしまう。

意識を太腿に集中させた――――が、全然硬くなる様子がない。

そっか、これくらいで簡単に硬くなるものじゃないんだね。

それともセイジくらいの講師になると、こんなシチュエーションは挨拶レベルなのかな?

きっと四天王たちでも同じだろうけど、セイジが無反応なのが何だか少し寂しかった。

泣きっ面に鼻水だもんな――色っぽい雰囲気じゃないもんね。

ここでセイジのアレが硬くなる必要はないのだけど、僅かでも反応して貰いたいような気持だった。

少し刺激を強くしてみたら、どうかな?

もっとセイジのアソコに太腿をフィットさせるには、もう少し私の身体が斜めになった方が良さそうだったので、背中をベッドに這わせて身体をずらしていく。

そうなるとセイジは腰を引っ張られるから、ティッシュが更に取りにくくなったようで、

「琴海、ジッとしてて」

私の這いずりを止めに掛かってきた。

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