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ラブカルチャースクール 3
第24章 I Lesson 8回目
セイジの呼び掛けに移動は止めたが、良い感じにあの場所へジャストフィットした太腿を小刻みに動かし始める。

「え、ちょっと! 琴海、何しているの?」

私の妙な動きにセイジは、怒らずに笑いながら聞いてきた。

わぁ~! やっぱりセイジ、優しい――――って、感動している場合じゃなかった。

まだ太腿を揺らして数秒しか経ってはいないけど、セイジのアソコに変化はない。

もっと激しくしないとダメかな?
でもそれだと明らかに止められるよね。

どうにかさり気なく、刺激を与え続ける方法を模索する。

「鼻がムズムズして……」

ちょっと苦しい言い訳だけど、あながち嘘でもない。

まだ鼻声なのもあって、説得力はあったようだ。

「分かったけど、足を動かすのは止められる?」

「う、うん。努力する」

これはもしかして――――敢えてそう言うということは、良い感じに効いているのかもしれない。

私に変なスイッチが入った。

我慢をするふりをして、時たま揺らしてみてはどうだろう!

我ながらナイスアイディアと思った時――――。

「琴海、起き上がった方が鼻も辛くないんじゃない?」

「へ?」

どうやらセイジは、簡単にティッシュを取る方の選択を選ぼうとしていた。

バレたか――――!!

あからさまな行動をセイジが気付かない訳がないのに、この時の私は妙に動揺してしまった。

下手に誤魔化すより、開き直ってみるのはどうだろう?

「分かった……」

「ベッドから落ちないようにね」

素直に従った私の身体を起こそうと、セイジの手が背中に差し込まれる。

その瞬間を私は逃さなかった――――!

咄嗟に足をカニばさみのようにして、セイジの腰を挟み込んだ。

「琴海!」

私のこの行動は予測していなかったのか、セイジは驚いて傾けていた身体を起こそうとしたが、今度は私の腕をセイジの首に巻き付ける。

「ちょっと! どうしたの!」

完全に長身のセイジに引っ付くコアラみたいな状態だったけど、そんなこと気にせず作戦決行に移った。

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