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ラブカルチャースクール 3
第24章 I Lesson 8回目
体勢的に激しい動きは出来ない――――腰を上下に動かすのも難しいから、左右に振るしかなさそうね。

私はコアラ状態で、腰を左右にクイクイと動かし始めた。

「琴海?」

変な恰好で抱き付いて腰まで振り出した私をセイジは不思議そうに窺っている。

セイジの大事な所に私の股間もヒットはしているものの、中々彼のモノが硬くなる気配を感じない。

くぅ~! やはりカリスマ講師の股間は、簡単には勃たぬか!

だけど何だか、諦めきれないのである。

それはラブカル女性講師としてのプライドなのか、単なる萩原琴海としての欲望なのか――――。

自分でも良く分からないまま、半ば自棄になって更に腰を強く振っていく。

「ちょ、待って琴海! こんな体勢でそんなことしたら、腰痛めるよ!」

「ふん! ふぅん!」

こんな時でも冷静なセイジに、私は詰まらせた鼻を鳴らしてムキになって振り続ける。

大きくなぁれ~硬くなぁれ~!

腰のリズムに合わせながら、心の中で呪文を唱えだす。

だけど一向に、セイジのタケノコは大きくなりそうになかった――――。

もっとしっかり密着した方がいいのかも!

どうにも諦められなくて、次の作戦に移ろうとしたが――――

「ぶ……ぶはっ! ギブ! 琴海、ギブアップだから、止めて! あははは!」

「へ……?」

セイジは私をぶら下げた状態で、思いっきり笑い出した。

「あははっ! ダメだ……お腹痛い」

セイジの股間は硬くなるどころか、腹筋の方が軽快に反応している。

「セイジ、あの……」

「あぁぁ~琴海が必死で刺激するから色々我慢していたけど、やることなすこと可愛くて耐えきれなくなっちゃったよ~。本当に琴海は、相変わらず突拍子もないことするよね」

セイジの我慢は股間より、笑いの方が弱かったようだ。

でも――大声で笑い涙まで浮かべているセイジの様子に、私も股間より笑顔の方が嬉しくなってしまった。


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