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ラブカルチャースクール 3
第26章 Lesson ご褒美

ジリジリと身体が滾り出す――――。
ただ顔に部位に唇を宛がわれているだけなのに、凄く興奮している自分がいることを実感する。
これは久々に、セイジに触れられているから?
禁断のシチュエーションだから?
違う――――特別のシチュエーションだからって、過剰反応している訳じゃない。
私は単純に、セイジが大好きで、全身の細胞がセイジを欲しているからだ。
あぁぁ、大好き。
セイジが好き――――愛してる。
今直ぐ声を大にして言いたい。
「セ……セイジ……。あっ……」
否応なしに漏れてしまう声を掴むように、セイジの手が口元を覆った。
「ふぅん……」
セイジは私の発情を抑え込みつつ、柔らかくて温かい膨らみを私の肌に押し当て続け、顔から首筋へと移動まで始めた。
嬉しい――――けど! これは喘がずにいられなくなる。
「んっ! ふぐっ!」
なんとか我慢しながらもどうしても出てしまう吐息が、その発生原因の本人に塞がれてししまう――――という、プレイなのぉぉぉ!?
蒸気を逃がす場所がなくて身体に籠り、全身の熱は益々上昇していく。
あぁ、熱い。
どうすれはこの熱を抑えられるのだろう――――。
高まる熱はセイジにも伝わっている筈だ。
掌で塞がれた口元が、私の状態を伝えるかのように蒸気でしっとり濡れている。
隠れている部分も、次は自分を触れて欲しいと言わんばかりに主張してきていた。
ブラに触れる胸の先が硬くなって痛痒いし、下腹部だって電流を流されているみたいにブルブルと疼いている。
あぁ――――直接、セイジに触れて貰いたい。
そうすればこの燻りも落ち着くのに――――。
確実に繋がれなくても、触れて貰うだけでも叶えられないかな?
「セイ……おね……んんっ!」
哀願しようと声を上げてみたが、敢え無く掌で封じ込まれた上にセイジは唇を私の耳に当て、擽りながら甘く囁いた。
「しぃ……外に声が漏れちゃうよ」
「う……ふぅ……」
うっそぉぉぉ!
ラブカルの部屋って、防音しっかりしてるじゃないのぉぉぉ!
セイジの意地悪!
でも、そんなちょっとSっ気が混じったセイジに、胸の下腹部もギュゥンと疼いてしまうのだった。
ただ顔に部位に唇を宛がわれているだけなのに、凄く興奮している自分がいることを実感する。
これは久々に、セイジに触れられているから?
禁断のシチュエーションだから?
違う――――特別のシチュエーションだからって、過剰反応している訳じゃない。
私は単純に、セイジが大好きで、全身の細胞がセイジを欲しているからだ。
あぁぁ、大好き。
セイジが好き――――愛してる。
今直ぐ声を大にして言いたい。
「セ……セイジ……。あっ……」
否応なしに漏れてしまう声を掴むように、セイジの手が口元を覆った。
「ふぅん……」
セイジは私の発情を抑え込みつつ、柔らかくて温かい膨らみを私の肌に押し当て続け、顔から首筋へと移動まで始めた。
嬉しい――――けど! これは喘がずにいられなくなる。
「んっ! ふぐっ!」
なんとか我慢しながらもどうしても出てしまう吐息が、その発生原因の本人に塞がれてししまう――――という、プレイなのぉぉぉ!?
蒸気を逃がす場所がなくて身体に籠り、全身の熱は益々上昇していく。
あぁ、熱い。
どうすれはこの熱を抑えられるのだろう――――。
高まる熱はセイジにも伝わっている筈だ。
掌で塞がれた口元が、私の状態を伝えるかのように蒸気でしっとり濡れている。
隠れている部分も、次は自分を触れて欲しいと言わんばかりに主張してきていた。
ブラに触れる胸の先が硬くなって痛痒いし、下腹部だって電流を流されているみたいにブルブルと疼いている。
あぁ――――直接、セイジに触れて貰いたい。
そうすればこの燻りも落ち着くのに――――。
確実に繋がれなくても、触れて貰うだけでも叶えられないかな?
「セイ……おね……んんっ!」
哀願しようと声を上げてみたが、敢え無く掌で封じ込まれた上にセイジは唇を私の耳に当て、擽りながら甘く囁いた。
「しぃ……外に声が漏れちゃうよ」
「う……ふぅ……」
うっそぉぉぉ!
ラブカルの部屋って、防音しっかりしてるじゃないのぉぉぉ!
セイジの意地悪!
でも、そんなちょっとSっ気が混じったセイジに、胸の下腹部もギュゥンと疼いてしまうのだった。

