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ラブカルチャースクール 3
第26章 Lesson ご褒美
そう、そして改めて気付かされる――――まだレッスンは、始まったばかりなのだ。

私はこれから『揉み揉み職人マサキ』に、成型される陶芸の土のように捏ねくり回されるということを!!

胸を揉まれたくらいで、この快、感――――。

レッスンが終わる頃には萩原琴海は、別の形態に進化させられている予感しかない。

まぁ……あの人みたいに、宇宙に飛ばされるまではないとしてもだ。

そう思うと、ドキドキ感は更に倍増してきた。

そしてその緊張感を、マサキレベルの講師は察してしまう。

「ん? 大丈夫、琴海さん?」

「は、はい! 大丈夫です!」

何に対しての問い掛けか予測が付いていたものだから、つい即答してしまったのだけど、そんな私の反応にマサキは手を止めて心配そうに顔を覗き込む。

「なら良いけど、無理はしないでね」

あぁ……やはり初期からレッスンを受け持ってくれた講師は、私のことを良く解ってくれている。

自分のことを理解してくれている存在って、凄く有難い。

「はい……無理はしません」

今まで、無理をして沢山迷惑を掛けた。

特にマサキの時には、結構な無茶ぶりを要求してしまったし。

だから今日は、余計なことを考えずに普通にお互いが気持ち良くなれるレッスンでありたい――――。

マサキのゴッドハンドに、身を委ねるのよ!

「中断させてしまって、すみません。本当にただ気持ち良くて、興奮しちゃったんです」

意を決して爛々と光らせた目で、マサキを見つめ返す。

そんな私の目を見てマサキは目を細め、何とも色っぽい表情を浮かべて囁いた――――。

「琴海さん、さっき言ったのに……」

「え?」

「男って、単純な生き物だって」

「へ? あ、あの……あぁぁぁっ!」

改めてマサキの発した言葉の意味を考えようとしたのに、そんな余裕は数秒たりとも与えられず、早速轆轤に載せられた粘土の如く、胸がグルングルンと捏ね回されだした。


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