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ラブカルチャースクール 3
第6章 Lesson 秘『蜜』

今、生徒が増えていて講師が不足しているとヤナセは言っていたし、早くレッスンを受け持てるようにするためにも、連日の実技もあり得るかもしれない。
これはあくまでも私の予想に過ぎないけど……覚悟はしておこう。
そんなことを考えながら口を噤み、セイジのスーツを更に皺くちゃに握っていると
「琴海、無理しないでね」
不安を拭ってくれるようにセイジが頬にキスをしてきた。
セイジの唇の感触と温かさに、胸がほっこりとして柔らかいものに包まれたような気持ちになる。
「うん、ありがとう。気を付けるね」
「琴海は結構無茶するからさ……心配だよ」
「セイジ……ふふ、くすぐったいよ」
キスは一回だけじゃなく、何回も頬を軽くチョンチョンと触れてくる。
頬っぺたで小鳥がダンスでもしているみたいで、こそばゆくなった。
女性講師としての初めての実技レッスンへの不安を見抜いていたのだろう……
セイジは私の気持ちをリラックスさせてくれているように思えた。
束の間の一時――――こうしてセイジと一緒に居られることに浸っていたい。
目を閉じて頬に繰り返されるキスの感触を堪能していると――――
「ん?」
何やら胸元がもぞもぞしてきた
「セイジ?……あっ……」
「レッスン前の……ウォーミングアップ」
「えぇっ!?」
セイジは冗談か本気か分からないことを耳元で甘く囁いて、服の上から胸を激しく揉みだした。
これはあくまでも私の予想に過ぎないけど……覚悟はしておこう。
そんなことを考えながら口を噤み、セイジのスーツを更に皺くちゃに握っていると
「琴海、無理しないでね」
不安を拭ってくれるようにセイジが頬にキスをしてきた。
セイジの唇の感触と温かさに、胸がほっこりとして柔らかいものに包まれたような気持ちになる。
「うん、ありがとう。気を付けるね」
「琴海は結構無茶するからさ……心配だよ」
「セイジ……ふふ、くすぐったいよ」
キスは一回だけじゃなく、何回も頬を軽くチョンチョンと触れてくる。
頬っぺたで小鳥がダンスでもしているみたいで、こそばゆくなった。
女性講師としての初めての実技レッスンへの不安を見抜いていたのだろう……
セイジは私の気持ちをリラックスさせてくれているように思えた。
束の間の一時――――こうしてセイジと一緒に居られることに浸っていたい。
目を閉じて頬に繰り返されるキスの感触を堪能していると――――
「ん?」
何やら胸元がもぞもぞしてきた
「セイジ?……あっ……」
「レッスン前の……ウォーミングアップ」
「えぇっ!?」
セイジは冗談か本気か分からないことを耳元で甘く囁いて、服の上から胸を激しく揉みだした。

