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初花凛々
第14章 水魚の交わり
「あ、今日はコーヒー牛乳あるね」


その日の夜、凛は再び麻耶と和みの湯を訪れていた。


「ほんとだ!」

「やったーだね」

「うん、やったーだ♪」


麻耶と別れ、それぞれの暖簾をくぐった。


脱衣場で身に纏っているものを全て落として、凛は全身鏡に写る自分を眺めた。


ぷっくりと膨れている二つの双丘。それを手で包み、舌で転がす麻耶の事を思い出し、凛はまた切ない痛みを走らせる。


その下にある、ちょんとしたお臍。更にその下には、毛で覆われた秘所。


_____今日はどんな風に練習するのかな


凛の中にはもう、不安はなかった。その先に待っているのは快感なのだと、本能で気付いてしまっている。










風呂からあがると、ロビーでは既に麻耶が待っていた。凛は今日も念入りに洗ったため、遅くなってしまった。


「ごめん、遅くなっちゃった」

「いや、俺もさっき出たとこ」


なんだか今の会話は、漫画とかでよく見かける、恋人の待ち合わせに使われる会話のようだと凛は思った。


凛の大好きなコーヒー牛乳で一息ついてから、和みの湯を出る。


和みの湯から出た時には、自然と二人は手を繋ぐ。


その流れは、まるで本物の恋人のようだと、またしても凛は思った。




「今日俺の部屋でもいい?」

「私はいいけど……」

「けど?」


凛が少しだけ戸惑う理由。それは麻耶の女性関係にあった。


最近はすっかり忘れていたけれど、麻耶の周りには女性がいるということ。それは麻耶の部屋の雰囲気からもわかるし、それに以前、会社の廊下でのキスシーンだって目撃しているから。


「えっと……、私が行くことで、嫌な思いをする方がいるんじゃないかと」

「誰それ」

「わかんないけど……」

「そんなの気にしなくていいから」

「でも」

「いいんだって」


少々強引な麻耶の口調。そして、繋がれた手。それに凛は従うしかない。


「じゃあ……お邪魔します」

「うん」


そうして麻耶はまた、子どものような無邪気な笑顔を覗かせる。それを見て凛は、やはり麻耶には逆らえないと改めて思った。



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