この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初花凛々
第14章 水魚の交わり

凛はうまく誤魔化したつもりだったけれど、棚に戻した雑誌の表紙には大きなSEXの文字。
それを見た麻耶と、凛の目が合う。
「だって気になったんだもん!」
まだ麻耶は何も言っていないのに、凛は早々と言い訳をした。
そんな凛を見て、麻耶はふっと頬を緩ませた。
「どういうところが気になるの?」
「え……、痛いのかなぁとか……」
「あとは?」
_____どんな気持ちよさが待っているの?
だけどそんな事は言えない。
「今日は……何するの?」
こんな場所でこんないきなり、何を言い出すんだと凛は自分でも思った。
「……指挿れてみよっか、今日」
「えっ……い、痛い……よね?」
「凛次第かな。いや、俺次第?」
「どういう意味?」
「まぁ、それは後からわかるから」
痛いかもしれないけれど、先日麻耶に触れられた時、とても気持ちよかったから_____
凛はやはり、不安よりも期待の方が大きかった。
それを見た麻耶と、凛の目が合う。
「だって気になったんだもん!」
まだ麻耶は何も言っていないのに、凛は早々と言い訳をした。
そんな凛を見て、麻耶はふっと頬を緩ませた。
「どういうところが気になるの?」
「え……、痛いのかなぁとか……」
「あとは?」
_____どんな気持ちよさが待っているの?
だけどそんな事は言えない。
「今日は……何するの?」
こんな場所でこんないきなり、何を言い出すんだと凛は自分でも思った。
「……指挿れてみよっか、今日」
「えっ……い、痛い……よね?」
「凛次第かな。いや、俺次第?」
「どういう意味?」
「まぁ、それは後からわかるから」
痛いかもしれないけれど、先日麻耶に触れられた時、とても気持ちよかったから_____
凛はやはり、不安よりも期待の方が大きかった。

